つづき・・・(^^;
会社の近くの店舗がたくさん入ってるビルのトイレで 妊娠検査薬買って立てこもり・・・
「おお〜〜〜・・・・」 と妊娠反応をしてる検査薬を眺めてた・・・
本当に出来てる・・・
いや、嫌な訳じゃないよ? 驚いてるのと 大丈夫かなというのがあって・・
もう出来ないと思ってたし・・・
実は まぁ 二年前に 二人目を授かったのだけど 4ヶ月で・・・ あと少しで5ヶ月で腹帯だな〜って時に 残念な事に逝ってしまったので・・・
あれはキツかった・・・ 一人 小3の娘がいても やはり4ヶ月もお腹に居ると愛しくて
あの時は 妊娠がわかって 病院にいくと 血糖値が高くて 妊娠糖尿病なのがわかって
(妊娠中に血糖値が高くなる。出産するとほぼ正常になるが 戻らずに糖尿病になることもある。 たとえ戻っても 糖尿病の候補者なのだ)
インシュリンを打つことになった 一日三回 食事30分前に自分で打つ 腕や足や腹に
血糖値測定器とインシュリン注射と針を持ち歩くことになる
食事治療を・・・と言うが つわりで何も食べられない 水を飲むのも大変だった
そしてとうとう つわりが酷くて 1ヶ月ほとんど食べれなくて 脱水症状起こして入院になった
この時 結構 意識がぼんやりとしてたらしい 病院で点滴を打って翌日 頭の中が霧が晴れたような爽快感で目が覚めた とたん・・・
あれ?私・・入院なんてしてる場合じゃないし! ミジンコ(娘小3)は?旦那は?? あれ?会社は??
なんて・・すごく焦った かなり やばかったんじゃないかって 今思い出すと怖い(^^;
で、暫く点滴&入院 一ヶ月位かな・・・ 食べれるようになったので ミジンコの卒園式前日に退院
二週間後に検診があり エコーで確認中・・・
心音が聞き取れない
そう言われた
入院中 何度も何度も聞こえてた心臓の音 動いてた姿 少しずつ大きくなっていく体
ドクターも そんなわけないと何度も確認するが 何も聞こえなかった
これがね 痛みとか出血とかあれば 多少なりとも覚悟というか・・・ ありうること。と心構えが出来ると思うのよ
でも何も無かった 出血も痛みも ただただ 静かに心臓だけが止まってた
ショックだったなぁ・・・ 今でも思い出すと 痛い
それで この子ってば 最後までおりこうだった
私の体に最小限の負担しかかけないで 出てきてくれた
5ヶ月近くともなると 死産ということで 火葬ということになるそうで
小さな16センチの体は 小さな箱に入り 折り紙で綺麗に張り飾り 火葬場に向かう
残すのは難しいですので・・・
との火葬場の方に言われ 覚悟をしていたけど
本当に小さな 小さな骨 爪きりで切った爪のような 肋骨が数本残った
弟か妹が出来ると 楽しみにしてた娘 納得がいかなくて 何度も何度も もう居ない私のお腹をなでる
辛かった〜・・・・ 何がいけなかったのか
血糖値が高いから? 注射してるから? つわりで食べれなかったから? 栄養足りなかった? 動きすぎたから?
色々考えたけどわからない
そんな後の妊娠
怖かった
またあの思いを味わうかもしれない 娘だってまた悲しむかもしれない
嬉しいけど すごく不安 大丈夫なのかな・・・
それでも やはり授かったもの 出来る限りはしてあげたい
そしてミジンコ(娘)に伝える もしかしたら残念な事になるかも知れないけど 出来る限りはしてあげようね、と
大丈夫だよ 今度は大丈夫だよ そんな旦那とミジンコの言葉に支えられ・・・ そうだよね 大丈夫って思わないとね と・・・
でもなんだか不安で考えてたら 病院に行ったときはすでに 4ヶ月だった(^^;
あっさりと 一番怖い ハードル越えててくれたのだった(笑)
この子は強いかも・・・ つわりも無いから食事もとれる いや、まったく無いわけじゃないけれど 酷くは無い
それにしても病院・・・ 危うく出産難民になるところだったわ 何箇所か電話したら出産者がいっぱいで なんとか総合病院があってセーフ・・・
そしてやっぱり 血糖値が高く インシュリンは打つことになった・・・ 健康診断で血糖値は正常だったのに〜(^^; 妊娠すると高いのね・・
でも血糖値が高いと 肥満児になったり 死んでしまったりするので 打たないほうが危ないのです
予定日は2008年4月4日
朝昼夕 就寝前 一日4回 インスリン注射
そして 産科と内科 両方に通う日々が始まったのでした・・・
また つづく (^^;
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