卒園式に出席してきました。
風が強かったので、少し気温は高めだけど
スーツで出席。何とか着られて良かった。

仲良しﾏﾏﾝが一旦家まで迎えに来てくれたんですが
ふと子供達を見ると、制服のリボンがありません。
「リボンは？今日いらないんだっけ？」と聞くと
「忘れたー！！」と叫び、取りに帰りました。
よっぽど卒園式で慌ててたのね。
つか、子供が主役なのに忘れちゃダメよ。

戻ってきた仲良しﾏﾏﾝと一服していると
「今日、下に物が落ちても拾えないの」という仲良しﾏﾏﾝ。
仲良しﾏﾏﾝはフォーマルを着ていたんですが
下にボディスーツを装着している為
苦しさの余り、かがめないんだそうで。
「動くのも苦しいんだよねー」
卒園式が終るまでの数時間、大丈夫でしょうか。


幼稚園に着くと、既に人がいっぱい。
会場の席取りにダッシュし（もちろん私が）
無事に良い席を確保出来ました。ふぅ。
ビデオを任されていたんですけども
撮影するにはちょっと具合が悪い。
なので、最前列にいる知り合いﾏﾏﾝに
「ここの前で座ってビデオ撮っていい？」と聞き
しゃがみ込んで待機。

すると、スーツ姿でしゃがみ込んでいる私が
可哀想に見えたのか見苦しかったのか
最前列の別のご夫婦が席を詰めてくれて
「ここ空いてますよ」と座らせてくれました。
あぁありがたい。しかも仲良しﾏﾏﾝの子の真後ろだし。
頑張って撮影するぞー。おー。


しかし、式が始まってみると
仲良しﾏﾏﾝの子は後ろから2番目だけれど
1番後ろの子が邪魔で撮影しにくい事に気付きました。
卒園児が保護者の方を振り向いて
「お父さん、お母さんありがとう」など
手話付きで台詞を言う部分があるんですが
1番後ろの子が微妙にかぶる・・・。

仕方ないので、ちょっと斜めになりながら
手に持ったカメラをぐぐっと横にずらし
かなり不自然な体勢で撮影する羽目に。
卒園児の台詞＋歌の間、ずーっとその体勢。
終った頃には腕と足がパンパンでしたよ。
ブレないように、固まってましたから。

「小さかった私達もこんなに大きくなって」という部分で
練習しているのを聞いた時は
『これ、本番で聞いたら絶対泣くわっ』と思っていたのに
きつい体勢のあまり泣く事もなく。
その後も知り合いの子を持参のデジカメで写す為に
ビデオをカメラを交互に持ち替えたり
全然泣く暇もありゃしませんでしたわ。


園長先生が涙を堪えながら話をしていた時は
さすがに少しぐっときたんですけども
腕と足の痛さで素に戻る始末。
でも、良い卒園式でした。
花束を渡して、無事終了。
皆おめでとう。小学校に行っても忘れないでね。