まったりぐったり日記 メモ 夏古
2006年09月25日(月)  わたしの求める「ふつう」
中1のときに宮崎に引っ越した友達が、突然「今来てるんだけど明日会えない?」とかメールしてきたので、ドッキドキしながら会ってきました。
何がドキドキって、当時、出身小学校も違えばクラスも部活も違う、「友達の友達」だった子で、お互いに仲は良かったけどほぼ話したことないってことですよ!!
いや、それでもお互いちゃんと年賀状とかメールとかやりとりしてるんだけどね。
夏古の人生は「行き当たりばったり」で出来ています。
写真も一緒に撮ったことなかったし、6年経って顔もだいぶおぼろげな記憶になってたけど、いや、でも全く変わって無くて、待ち合わせ場所ですぐに分かりました。
宮崎土産の「くるみ田楽」をもらい、会うまでに半日もあったのに何の用意もしてなかった私は急遽「抹茶こっこ」と夜のお菓子「うなぎパイ」をその場でプレゼント。
ごめ、ホントいろんな場面で気の利かないやつでごめん…!
私が持ってきた中学時代の卒業アルバムを肴に、3時間ほどファミレスに居座って、誰はどこ行って何してるとか宮崎と静岡の違いとか、とにかく喋りました。
ありがとうセブン!また会いに来てね!!
こんにちは、安易なあだ名をつけたがる夏古です。
私の周りには「あ」と「な」から始まる名前の人が多いんだよ…(理由になってない)。

そんな感じで、昨日は楽しく過ごしました。
今度は宮崎で会えたらいいなあ。

さて、最近やたらと悩み事が多いです。
バイトでは物覚えの悪さっぷりを披露してしまって落ち込んだり、月イチのカウンセリングでいろいろ話したり。
あ、ちなみに給料は可もなく不可もなく、至って予想通りで、お姉さんむしろガッカリだったー…orz
だからこそ、英会話も自分のお金で続けるか続けないか悩んでいるところでして。
今回のお給料を、定期的に会える友達(知り合い)との場を(嫌な言い方ですが)お金で買うべきか、来年のためを思って学費にすべきか。
あと2日で答えを出さなければいけないんだよねー。
英会話を続けることにしたら、たぶん私は「なんであんな大金使っちゃったんだ…結局英語も身になってないし」とか、そのうちすっごく後悔する事態が起きるに決まってる。
でも、英会話を辞めることにしたら、たぶん私はバイトに明け暮れて、前みたいに会える人がバイト先と家だけで寂しい思いをしたりするのかもしれない。
お金を取るか自分の心の平穏を取るか、と突然問われたら、私は絶対に「自分」を取る。
お金を払ったって手に入れられないものがあることを、私は知っている。
たしかに、今この瞬間の私の心境で考えれば、「英会話(=知り合いと会える)>学費」だけど。
……だけど、長い目で見て、半年後に私はきっと同じ事を言えない。
そういうことも簡単に想像がつくんだよね。
出来るだけ後悔しないように、頑張って心をどっちかに傾けます。

だめだ、どうにもこうにも若干落ち込んでるから、文面が変だ。
友達と会えて嬉しくて楽しくて浮かんできたと思ったんだけども。
んー、この夏忙しかったから、頭がオーバーヒート気味なのかなー。
とにかく考え事も勉強もピアノの練習もしなくちゃいけないので、今日はこの辺で失礼しまっす。
今週は土曜日までバイトないから、あと二回ぐらいは日記書けるかな。
というわけでまた次回ー!









私以外には到底理解し難いだろう話は下のほうでしますね。
とりとめもなく心の中を垂れ流しにしたくなる癖があるんだって、今ようやく気が付いたわ。

どうでもいいですが、今、脳内で青春の一コマ劇場が繰り広げられてます。
「これ(上記の英会話うんぬんとか)ってそこはかとなく普通っぽくって何かいいですね、センパイ!悩み真っ最中な青春みたいですね!一般的な青春の方向は違うけど!全然違うのに無駄に青春の香りを漂わせて勝手に浸ってやがるけど!」とか無駄に爽やかな後輩な自分が、悩んでる先輩の自分に言っていたりしてる。

もしかして私は、「ふつう」ってやつに色んな意味で憧れすぎているのだろうか。
と、昨日お風呂に入りながら考えた。
「ふつう」になりたい。「ふつう」の人がいい。「ふつう」の人生がいい。とやけにこだわってる自分に気が付いた。
……自分がどんだけ特殊な人間だと思ってるんだろうか、私は。
そもそもそこがおこがましいよ。それから理想が高すぎる。
「可もなく不可もなく」「学歴・家族構成・人間関係・性格・人生すべてにおいて平凡」「360°どこからみても『普通』」なんて、そんな人間、この世に存在しないに決まってる。
そんなことも知らないのか、諦めろと自分自身に思ってる私と、知っていながらも尚憧れをやめられない私といる。
悲しいなあ。寂しいなあ。

夏が終わるのは寂しいね…。
秋は一年で一番好きな季節だけど、だんだん黄昏が早くなるのに気が付くと、夏が恋しくて仕方なくなる。
あの何者の隠し事も許さないような、心の中全部を陽気にしないと生きていてはいけないかのような、夏が恋しい。
夏は。
窓から見える外の景色に途方もなく憧れているくせに外へ出ない憂鬱な私を、無理矢理に外へ連れ出して、私の知らないことを次から次に教えてくれて、大切なことを改めて認識させてくれる。
それから、私の考えを「この夏の太陽の前でくだらないことを考えるな」と一蹴するから、私もつい頭をからっぽにして、ただこのときを楽しむことに専念できた。
…少なくとも今年の夏は、私にとってそういう存在だった。
うん、楽しかったんだと思う。ただひたすらに。
別にもうこれで夏とお別れするわけじゃないんだけど、来年もどうせ来るし、東京なんてこっちよりもっと人が居て暑い夏になるはずなのに、夏の終わりはなぜか寂しい。
もう秋だから、猪突猛進の勢いで感傷に浸らせてもらおう。
どうかまた来年、私は素敵な夏と出会えることができますように。
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