まったりぐったり日記 メモ 夏古
2004年08月10日(火)  ■映画「菊次郎の夏」を観ました/映画
昨日BSフジでやってたのを撮ったんですよ。
多分、みんな観たほうがいい部類の映画です。
こんにちは、夏古です。

「菊次郎の夏」は、北野武監督、ビートたけし主演の映画です。
最後のスタッフロールが、ちゃんと上記のようにそれぞれ違う名前で書いてあったので、多少分かりづらいですがそのように記しています。

で、感想ですが。
実はわたし初めて北野映画を観たんです。
(他の北野映画を知らないので)とりあえずこの作品に限ったら、涙がドバドバでした。
あれですよね、いわゆる疑似親子モノですよね、これ。
あらすじは「お母さんもお父さんもいない、祖母と2人で暮らす小学生の正男が、祖母の知り合いの女性の旦那と、母が住んでいるという地へ行く」だし。
つまり面識が無い人同士での旅路なわけで。
その設定だけでもツボといえばツボなのですが。
ビートたけし扮する菊次郎と、もう1人の主人公の男の子・正男くんがとてもいい味を出してました。
あの下顎のプクプク加減と無表情と走り方(天使のリュックサック)が可愛い…!!
それらプラス、菊次郎の父性っていうのかな…「放っておけない」みたいな行動が非常にツボでした。
天使の鈴とか、「お母さん引っ越しちゃったみたいだ」という繕い方とか。
やることなすこと全てハチャメチャな菊次郎なのに、正男くんは終始いい子だったなあ。
神社のシーン、ついに菊次郎に愛想つかして一人で帰るのかと思っちゃいましたけども。まさか薬屋に行くとは…。
キャンプは、サヨナラのところでキャンプ中の楽しいひとときを思い出しちゃって、かなりググッっときました。
でも実はお母さんを見つけたときぐらいからずっと涙流しっぱなしだったんですけどね……(でもキャンプ中のばかばかしさには笑いっぱなしだった)。
もうバラバラになっちゃったからみんな一緒に会うことはないのかなあ、と思ったらまた一番最後で泣けました。
もうずっとみんな一緒にいてほしいよ…!
ジブリで有名な久石譲さんの「Summer」っていう曲もまたよく映画に似合っていて相乗効果でした。
みんな、一度ならず二度三度この映画を観るべきだよ!!
うう、もう一回明日ビデオで観ようかな…。

そうそう、今日から3日間、NHKのBS-2で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1・2・3を全部やりますね(字幕ですが)。
CMが入らないのが魅力的なのですが、この作品だけは吹き替えで楽しみたい…!
っていうか日本語でインプットされちゃってるので。
でもたぶん見ちゃう。
「菊次郎の夏」は明日また見ようかなとか、今日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見ちゃうとか言ってるけど、ビデオに録りっぱなしのまだ見てない映画があと2本残ってるんだよねー。
夏休み中にみたいなあ、もう一ヶ月以上放置してるし(……)。

今年は家で映画をみる夏休みになりそうです。いや、なったらいいな。
そういえば金曜日は、家族でどこかに遠出するらしいです。
黒部ダムに行こうか、という話に今のところはなっているらしい。
…その日は熱海に自費でケーキを買いに行こうかと思っていたんですけどね。
去年も確かそうしたし。幸せな日でございましたよ。
そんな感じで、今年もしっかりとした計画など1つもない夏休みを過ごしてます。

最近シメに「そんな感じ」を使いすぎだと我ながら思う。
でも使いやすいんだよなー、これが。
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