まったりぐったり日記 メモ 夏古
2003年10月14日(火)  昔話/レトロロボット
こんにちは!
朝から雨ばかりで嫌になりますね。寒い寒い寒い!
午前中は歯医者、午後は駅前留学してきました。
「野庭さん」よりも「駅前留学」のほうがかっこいい(笑)
歯は異常はないそうです。歯の掃除をしてくれるとかでもう一度行って終わり。
駅前留学は、今回は前に教わった男の先生でした。
なかなか気さく〜な感じの人で、分かりやすく図とかスペルとか書いてくれるので、こっちもやる気でます(笑)
今日は「There is〜」「There are〜」の授業でした。
カレーライスの材料を使って練習をすることになったんですが、先生がカレーライスに何を入れたらいいのか分からないとか言い出したので、ひとつひとついいました(笑)
っつっても私もそういう事にはかなり怪しいので、肉とじゃがいもとカレー粉と人参と玉葱と牛乳ぐらいしか言いませんでしたが。
途中で先生が人参のことを「キャレッツ」って言ったんですが、最初キャロッツって思い浮ばなくて、キャベツかと思いました(…)
まあそんなこんなで緊張も特になく楽しかったです。

■学校
そういや明日は水曜日なので学校くさいです。
天気が良ければ多少は行く気にもなるのになあ。
2週間ぐらい行ってないので、そろそろ授業受けないと足りなくなるかも。
音楽の授業があったら嫌でも行かなくちゃな。

■むかしばなし
今日のタイトルでもあるんですが、今ちょっと昔話考えてるんです。
日本とかのじゃなくて、いま作ってるお話の中に昔話を出したいなあと思って。
「泳ぐ象」をテーマにする予定のお話。影響受けまくりです。
あ、お話で思い出した。
この前言ってた、ちょっと設定とか考えた話を載せるってやつ。
すっかり忘れてたよ。ってことで載せて見ます。
下の方までスクロールプリーズ。









































-----------------------------
えーお約束してた書きかけの産物。恥ずかしい。
あらすじというか冒頭部分っぽいです。



レトロロボット

初めまして。ボクは永井TS-2タイプ「フューチャー」。みんなにはフーって呼ばれてる。初めて「心」を持った家事をするロボットとして45年前に生まれたんだ。
ボクの右隣いる彼女は、藤田GU-0タイプ「マーム」。ボクが生まれて10年後に生まれた先輩ロボットだ。
ボクは彼女より先に生まれているんだけど、ロボットの世界は後から生まれたほうが性能がいいから先輩後輩が反対になる。つまり後から生まれたマームがボクの先輩だ。
マームはボクのように家事をするだけではなく、ベビーシッターも出来る。その差は家事をする主婦にとっては大きかったようで、彼女のコピーは飛ぶように売れた。マームの容姿はどこからみても家庭的で魅力があったから、主婦だけでなくて独身の男性にも「家事が出来る」という点でうけが良かった。それだから、一時は3世帯に1体はいたという伝説さえ残っている。
そしてボクの左隣にいる彼は、佐藤DR-14タイプ「サク」。
彼は警備専用として生まれた。もちろんボクとマームの先輩だ。警備専用であるために、口はあっても喋ることはない。犯罪者を見つけたら大声を出して敵の位置を知らせたりするのかもしれないけれど、大抵はそんなことをしなくても事はすんでしまうだろう。サクが喋っているところをボクは見たこともないし、もちろん声も聞いたことがない。おそらくマームもないはずだ。
ただ、彼は笑顔が印象的だった。
「警備専用」。そう聞いたら普通の人は強面を想像すると思う。だけどサクは強面って何? と聞きたくなるほどいつも笑っているし、怒らない。
それはこの「近代科学発達特別博物館」で警備をするためにいるわけではないからかもしれないし、マームが隣にいるからかもしれなかった。
――マーム
彼女はボクが生まれて初めて出逢った女性だ。
性格にはボクが生まれて初めて見た女性は、ボクを作った永井博士の奥さん、メアリーだ。でもボクが生まれた頃はもうメアリーは70を越えていたし、72を迎えてすぐに亡くなった。永井博士もメアリーのあとを追うように亡くなった後、ボクは生まれて2年という短さで「近代化学発達特別博物館」へ引き取られ、そこで同じように親を亡くしたマームに会った。だから、マームがボクが生まれて初めて出逢った女性と言っても過言ではない。彼女はボクの特別な人だと思う。
でも最近、ボクはマームを嫌いになってしまったのかもしれない。
マームが笑いかけてくれると、人間で言う心臓にあたる核の部分が飛び跳ねるように動く気がするし、食事をしている最中に突然彼女を捕まえたくなったり、マームがサクに一生懸命話しかけているのをみると、猛烈に壁を叩きたくなる衝動に駆られ、どうしようもなくなってその場から逃げるように自分の部屋へ行ったりする。
そんな気持ちも、マームが「フーったらおかしな行動ばかりするんだから」と笑って言われるだけでどこかへ吹き飛んでしまう。
マームはボクにとって有害なものを含んでいるんだろうか? だからこんなにマームの前ではボクは変な風になってしまうのかな。
ああ、マーム。マームがいま笑いかけてくれたらいいのに。マーム、いま何してる? マーム、今日はどの色の洋服を着たい? マーム、博士がいなくて寂しい?
マームマームマームマームマームマームマームマーム。
ああ、マーム。ボクは君を壊してしまいたい。



一体ボクはどうしちゃったんだろう。
ボクは、この気持ちの名前を知らない。
マームは知っている?






------------------------------
えー、レトロロボットです。初お目見えですね。
フーの知らない気持ちの名前は、皆さんもうおわかりだと思うので書きません。
最後、だいぶフーはその気持ちに振り回されちゃってますね。
ある意味ストーカーですよね。こわいこわい。
最終的な終わり方も途中の展開も大体は決めてあるので、そのうち書きたいです。
もう2・3個書きかけのがあるので、それを載っけたら書きかけ部屋でも作るつもり。
機会があれば続きも書きたいしねー。
未来 / 目次 / 過去
Powered by NINJA TOOLS

My追加