♪夏がく〜ればおもいだす〜
遥かな尾瀬〜、に行って参りました。 授業をサボって、 オバさん集団に混じって、 日帰りバスツアーでぷちトリップです。 そう、それは6月4日のこと。 とりあえず、その時の写真を載せときましょうかね。
なかなかどいてくれないのでしびれを切らしてシャッターを切ったものと思われる。 みんな水の中に沈んだ花をフィルムに収めようと躍起になっているのです。
ミズバショウ〜の花が 咲いている
まるでチンゲン菜畑。ミズバショウの葉は育つと1m近くなるものもあるらしい。 夢見て咲いているというよりはむしろリアル。
美しい風景が台無し。
尾瀬の朝はかなり冷えるので みんなフリースの上にガサガサする上着とか着てかなり重装備でした。 だのに私と友は、 またもや中途半端な「なりきりミステリーハンター」ルックで登場し まわりの人となんか違ってて、やっぱり場違いな感じで、 (インドに行った時もそうだったのです) おかしいねえ、なんて言いながらガタガタ震えていたのでした。 まあ、短パンとビーサンで富士登山ををし、 「アンタ、山をナメとる!」と怒られた誰かよりはマシでしょうな。
8時間くらい歩き通しでしたけど、たいしてアップダウンもなかったので そんなにしんどくなく、いいエクササイズになりました。 自然に接して、気分的にもリフレッシュ出来ました。
今度は緑茶のCMに出てくる清流に行ってみたいすね。 17歳くらいの男女の三角関係がほろ苦いCMのやつ。 メイク・ユー・キラキラ とかいうやつ。
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なんだか最近、むやみやたらに忙しくてですね、 帰り道の丸の内散歩&サラリーマン・ウォッチングだけが 密かな楽しみなのです。 「数学さえできれば人生リッチ」という本に読みふけるサラリーマン (立ち読み)、 国際フォーラムにある丸い岩のオブジェにチョコンと腰掛けPDAをいじくる サラリーマン(足もとが内股)、 電車を寝過ごしてどこまで行ってしまったかを自慢しあうサラリーマン…。 馬鹿にしてるんじゃないよ、滑稽なものが愛しいだけなんだよ、私は。 特に、3ばんめのサラリーマン達は、 「いやあ、下りの総武線で市川までは意識あったんだけどね、 次目が覚めたら、なんと、新小岩(市川のひとつ手前)だったわけよ〜」 「す〜〜っげ〜〜〜〜〜〜!!!」 みたいな会話をでっかい声でしていて、 その他の「乗り過ごしちゃった」エピソードもかなり千葉ローカルで 私には状況がよくわかるものが多くて、 くっだらねえ、と思いつつも変に親しみがわいてしまいました。 しかも新小岩まで行っちゃった方は、 ずんぐりした手の小指の爪だけがなぜか長〜く伸ばしてあったりして不思議。 …おまじない?
通学路の東京国際フォーラムもなかなか面白いです。 こないだは医療器具の展示会をやっていて、 医療用ベットが展示されてるブースがあったんですけど、 そのベットの上にモーターショーにいるみたいなギャル(レオタード姿) が横たわってるんですよ。 客に何か話しかけられて、むっくり起き上がるまではマネキンだと 思っていたくらい、微動だにせず、大の字で、仰向けで。 ガラス越しなので会話の内容はわかりませんが、想像するに、 「どうですか、寝心地は?」 「抜群です。」 みたいな会話が繰り広げられていたのでしょうか。 武富士みたいなレオタード着て、ただひたすらベッドに横たわる コンパニオン?キャンギャル? なんとも異様な光景でした。ちょっとエロチックですし。
フォーラムでは変な人もしばしば見かけます。 ある朝、すごい速度で歩いていると 追い越してくる青年がいて、カチンときたので またこちらが追い抜かす…みたいなデッドヒートを繰り広げていたのですが、 いきなりその青年が「どすん!」とかかとで地面を蹴ったので、 「キレたのか?!」とビクビクしたところ、 スニーカーの靴底からローラースケートのローラーが出現し、 颯爽と滑って彼は行ってしまったのでした。 何なんだあれは? 朝な為アグレッシブになっていた気分も、スーッと引いてしまいました。 そして、思いました。 あのローラースケート内蔵靴が大流行したらなんて素敵だろう、って。 ローラー内蔵革靴を履き、 オフィス街を駆け抜ける風になるサラリーマン達。 心なしか顔つきもさわやかだ。 なんとなく明るい未来だ。
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