2002年03月05日(火) ゼリー

追試が終わった。

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今日、なんとなくゼリーのことを考えていました。
…「ゼリー」ってなんかノスタルジックな響きすね。
私は元来ゼリーとか、ババロアとか、こんにゃくとか、ああいった類いのものが大好きなのですが、
そういえばここしばらく食べてませんな。


たしかこんなの
小学生くらいの頃よく食べたのは、
薄ピンクの取っ手のついたカップの
かなり果実感のあるイチゴゼリーでしたね。
ゼリーの真ん中がハート型にくり抜いてあって、
付属の薄めた練乳みたいなミルクソースを
そこに流し込んで食べるのですが、
あれは美味かったなあ。
なんていう商品名だったっけかなあ。
 

こんなんだったかなあ
あと、小さい頃スーパーでよく見かけて、
すごく食べたかったけど結局一度も買ってもらえなかった
透き通った緑色のゼリー。
思い出しますね。
まずあの色に心奪われたのですが、
中にはみかんとかさくらんぼとかが入ってて
すごく魅力的でした。
誰かわかる人います?
 

あとはなんと言っても「プリンゼ」でしょう!
プリンとゼリーでプリンゼ!
プリンゼは、缶の中いっぱいに
イチゴ味やメロン味のゼリーがつまっているゼリーの缶詰です。
テニスルックをした小学生の少年少女と
外国人の少女の出てくるコマーシャルのやつです。
当時、あのパステルグリーンやパステルピンク、
そして他の商品に比べてずば抜けたあのボリュームには、
かなり憧れました。
缶詰を開けると、乳白色のゼリーがにゅ〜っと
出てくるあのボリューム感は
「バケツ一杯分のゼリーを作って、その巨大なゼリーを直接スプーンでたらふく食べてみたい」
という、誰もが昔抱いたであろう願望に通ずるところがあります。
(数年後にKONISHIKIが冷蔵庫かなんかのコマーシャルで、巨大なイチゴゼリーを食べてるのを見て、「そうそう、これがやりたかったんだあ」なんて思いましたっけ。)(その後実際に、イチゴのゼリエースでボール一杯分の巨大な半円形のゼリーを作って食べてみましたが、何口も食べないうちに気持ちが悪くなりました。)

しかし、私は一度もプリンゼを食べたことがないのです。
「あんなの美味しくないから」と、母親が買ってくれなかったのです。
実際、決して美味しいと言える代物ではなかったようですが。

そういえば、まだプリンゼはあるのだろうか? 

あるのなら、今からでも遅くない、
自分の舌でどんな味なのか確かめてみよう。
と、いうことで販売元のSSKのホームページを調べてみたら、
ありました!!
健在でした、プリンゼ。
しかし、かなりリニューアルされていて、
当時のラインナップはもう残っていませんでした。
今あるのは、抹茶あずき味、ラ・フランス味、ブルーベリー味、
フルーツゼリー味、コーヒーゼリー味の5種類。
今あるプリンゼは、当時のジャンクな味わいとはガラリと変わって、
かなり美味しいそうです。

…やっぱり、ゼリーの缶詰っていうのが効いてるわな。
缶詰って、フルーツとシロップとか、
魚と煮汁とかが入ってたりするのに、
缶を開けたら、乳緑色の「ゼリー」。
上までみっちり「ゼリー」って。
そういう感覚って、ペディグリーチャムとプリンゼくらいなもんでしょう。
プリンゼはあんまり店頭では見かけないようですが、
そのうち見つけたら買ってみようと思いまっす。


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れんこん [MAIL]

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