追試が終わった。
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今日、なんとなくゼリーのことを考えていました。 …「ゼリー」ってなんかノスタルジックな響きすね。 私は元来ゼリーとか、ババロアとか、こんにゃくとか、ああいった類いのものが大好きなのですが、 そういえばここしばらく食べてませんな。
小学生くらいの頃よく食べたのは、 薄ピンクの取っ手のついたカップの かなり果実感のあるイチゴゼリーでしたね。 ゼリーの真ん中がハート型にくり抜いてあって、 付属の薄めた練乳みたいなミルクソースを そこに流し込んで食べるのですが、 あれは美味かったなあ。 なんていう商品名だったっけかなあ。
あと、小さい頃スーパーでよく見かけて、 すごく食べたかったけど結局一度も買ってもらえなかった 透き通った緑色のゼリー。 思い出しますね。 まずあの色に心奪われたのですが、 中にはみかんとかさくらんぼとかが入ってて すごく魅力的でした。 誰かわかる人います?
あとはなんと言っても「プリンゼ」でしょう! プリンとゼリーでプリンゼ! プリンゼは、缶の中いっぱいに イチゴ味やメロン味のゼリーがつまっているゼリーの缶詰です。 テニスルックをした小学生の少年少女と 外国人の少女の出てくるコマーシャルのやつです。 当時、あのパステルグリーンやパステルピンク、 そして他の商品に比べてずば抜けたあのボリュームには、 かなり憧れました。 缶詰を開けると、乳白色のゼリーがにゅ〜っと 出てくるあのボリューム感は 「バケツ一杯分のゼリーを作って、その巨大なゼリーを直接スプーンでたらふく食べてみたい」 という、誰もが昔抱いたであろう願望に通ずるところがあります。 (数年後にKONISHIKIが冷蔵庫かなんかのコマーシャルで、巨大なイチゴゼリーを食べてるのを見て、「そうそう、これがやりたかったんだあ」なんて思いましたっけ。)(その後実際に、イチゴのゼリエースでボール一杯分の巨大な半円形のゼリーを作って食べてみましたが、何口も食べないうちに気持ちが悪くなりました。)
しかし、私は一度もプリンゼを食べたことがないのです。 「あんなの美味しくないから」と、母親が買ってくれなかったのです。 実際、決して美味しいと言える代物ではなかったようですが。
そういえば、まだプリンゼはあるのだろうか?
あるのなら、今からでも遅くない、 自分の舌でどんな味なのか確かめてみよう。 と、いうことで販売元のSSKのホームページを調べてみたら、 ありました!! 健在でした、プリンゼ。 しかし、かなりリニューアルされていて、 当時のラインナップはもう残っていませんでした。 今あるのは、抹茶あずき味、ラ・フランス味、ブルーベリー味、 フルーツゼリー味、コーヒーゼリー味の5種類。 今あるプリンゼは、当時のジャンクな味わいとはガラリと変わって、 かなり美味しいそうです。
…やっぱり、ゼリーの缶詰っていうのが効いてるわな。 缶詰って、フルーツとシロップとか、 魚と煮汁とかが入ってたりするのに、 缶を開けたら、乳緑色の「ゼリー」。 上までみっちり「ゼリー」って。 そういう感覚って、ペディグリーチャムとプリンゼくらいなもんでしょう。 プリンゼはあんまり店頭では見かけないようですが、 そのうち見つけたら買ってみようと思いまっす。
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