2001年02月24日(土) |
人はそれを愚痴と言います。 |
私と父はどうにも考えが合わないらしく、喋っているとよく喧嘩(とはあまり思っていないのだがそうらしい)する。 今日は映画観についてだった。 私がとある北海道発信の映画(わかる人にはすぐわかる)のメイキングを見ていると、一緒に見ていた父が「大した有名な役者も出ないんならこれは面白くない」と言い切った。(しかもその後黙ってチャンネル変えるし) (多少不純な動機ながら)観に行きたいと思っていた私は「頼むから水を差さないでくれ、有名俳優が出ないからってつまらないと決めつけることはないだろう」と反論。 すると父は「人には色々な考え方があるんだから、そんな風に言われたからと言ってグダグダ言うな」と言う。 私が言いたいのはそんなことじゃないんだけどなぁ… 父に言われたようなことは、私にだってとっくにわかっているのである。問題はそこにはない。 人には「好き」と「嫌い」の感情がある。誰でもそうだ。 しかしそれを口にする場合、「好き」より「嫌い」の方が人に不快感を与える確率は高いのである。 だからこそ「嫌い」に代表される「負」の感情を口にする時は、相手の感情をある程度考慮すべきなのではないかと思うのだ。 でもそれを言っても「お前は他人の考え方を理解しないで頭から否定する」と言い返されるだけなんだよなぁ… どっちもどっち、と思われることは百も承知であえてこうシメる。 皆さんは、どう思います?
しかし、観る映画のカテゴリがほとんど、 1・戦争映画かヤクザ映画 2・とりあえずある程度アクションがある映画 3・とりあえず有名俳優が出ている洋画 番外・(主に哀川翔が出ている)Vシネマ であることはまだいいが、レンタルビデオで映画を観る際長くなりそうな会話シーンは全て早送りする(そして2時間の映画が1時間40分ほどで終わる)ような人に「映画好き」として映画のことを語って欲しくないと思うのは私だけでしょうか?
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