えがにき
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映画の日万歳。
ということで、平日の真っ昼間、おてんと様の高いうちから好んで薄暗い湿った場所に入って参りました。
えぇっとー。豪華メンバーによるスリルとサスペンス溢れる泥棒映画らしい、という情報しか我が耳に入ってきませんでしたので、何の期待も持たずにおりました。観なくてもいいけども、千円だし、観てみてもいいか…。というノリ。
まあ、朝一番の回に間に合うべく、ずるずるとベッドからはいだして息をきらしてたどり着き、板の向こうのお姉さんに1000円也をお支払い致したのでございます。
予告編がたんまりと流れ、なかなかにこれから観たいものがたくさんあるではないかとひとり缶コーヒーを啜りながらにんまりにこにこ♪。
本編始まる…
色が変に綺麗に見えるんだけれども、なんだろうな。と考えつつ。気を使っているよなぁ、あんなところやあんなところが青く光ってたりするのを観て思う。しかし人は慣れるものだからかその刺激は最後まで持続しなかった。ふ。カメラの目線が面白くてやるなぁ、やられたなぁ、と面白さを感じたことが何度か。
音楽効いているような、なんかスナッチのサントラが聴きたくなったのはなぜか。答え、似てるから。あれ、違う?
あー、でも、というかやっぱり?か、11人と言ってもさ。男前ジョージとブラピとあとあのリプリーに出てた男の子(バートン版猿の惑星の人に見えるのだが)とアンディーガルシアしか分からなかったりする。うはぁ。
何人かがひとつの方向に向かってそれぞれの仕事をこなしてゆく。というのって、見ていて気持ちいいと思うんだけれども、もっとこうにんまり感が欲しかったなぁ。最後に充分満足できなかった感が残ってしまったのでありました。
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