@会社 解禁 - 2005年07月25日(月) Grapevineのアルバムを聴くまで、 雑誌類は買うけど読むのやめようと思ってたけど。 シングル買って、おまけCDに「KINGDOM COM」が入ってたので、 なんかもういいかな、と思って解禁ってことで読んでしまいました。 渋谷陽一氏に、あんなに褒められるとは予想だにしなかったのでびっくり。 でも渋谷氏が売れるっていうとあんまり売れない奥田民生氏が言っていた気が(笑) どうなんでしょうかね。 Everyman,everywhereを聴いて、 個人的には、これでリセットされたかな、と思った。 ちょっと乱暴な言い方だけど、 誠がいなくなってしまった事を頭と身体で受け止めたかなっていう。 もちろん、そう簡単に片付けれることではないけど。 漠然と、これでやっとゼロから、というかGrapevineがどういう方向にでも、 いけるんじゃないかって思ってた。 「イデアの水槽」は私の中で爽快(音がってことではなく)な作品だったけれども、 実際バンドはそうでもなかったんだなぁ、と思った。 そうでもない、というかかなりもがいてて、 ああいうバンド感を出して振り切るしかなかったのかなぁって思った。 ただポテンシャルは高いから、 そういう作品でもクオリティは高いし、 ひょっとすると自分達でさえ誤魔化しちゃえるのかも。 でもこうやって何枚もアルバムが出ると、 物語っていうか歴史が積み重なっていく幸せを感じる。 そういうバンドが日常の傍らにいてくれるのは、 「いいもの」って思う。 -
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