Mitsu.JEANNIENITRO Diaries
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2010年01月06日(水) |
# one ep って? |
といわけで 出して出しっぱなしじゃなんなので 今回の「# one ep」について全容を簡単解説致します。。。
-おおざっぱにですが、今回のREC全体について-
RECは今回も前作「HELL-O」と同じく部屋の片隅やキッチンだったり 家の中のいたる所で作業をしました
機材は、俺けっこう機材番長なんで贅沢に膨大な種類のモノがあって とはいうものの ま、宅録ってやつね
音が鳴るなら機材だけじゃなくて子どものオモチャだって使うよ〜 ていうか、使ったんだけどね 笑
ま、いいや
んで
前作「HELL-O」と比較して違うところは?といえば
当然、かなり沢山あるのですが...
まず、最後に収録してあるmyspaceでずっと放置公開していた オマケ収録の「scar」という曲以外は いわゆる歌というものが無い作品なわけですが
今回の音源完成に辿り着くまでの道のりは 前回のHELL-Oに比べて製作期間自体がだいぶ長かったんだけど.. 製作にあたって、理由やルールとかは特に設けて無くて 最初は色々歌の入ったものなんかもあって(現在ストック中) 作って行くうちになんかこういう音源にまとめたくなったもので 今回の作品の様な形になりました。 ギターらしいギターサウンドは皆無だけど 昔から自分が好きだった好みの音像に仕上がっていると思います。
で、コンセプト?とか大層なものがあるとすれば 汚れた感じ?とか飽和した感じ? だろうか。
中には作り始めの時は歌を入れようか?と思った曲もあったりはしますが 歌を入れようかと考えていた当初の製作段階からでさえ ほとんどの曲が歌どうこうを想定せず 色々なサウンドを使って構築したもので 歌入れが面倒とかいう理由ではなく 笑 好みの問題?かな? だんだんとこういう作品にまとめあげたくなって 一度すべて解体した上で再構築し完成したのが今回の「# one ep」というわけです。
今、自分の中で吐き出したい音とでもいうか そんな感じ
で
曲作り・REC・MIX・MASTARに関して、それらは全曲において完全同時進行という それは「HELL-O」の時と同じなんだけど 違うところは 「アコギとマイクと歌」っていう前回の中心線が 「PCとアナログでジャンクな10代から使ってる古いシーケンサー」とか 「鍵盤、ヘンテコなサンプリングノイズ」のほか 今まで自分で録り貯めていた「沢山の自分で演奏したギターフレーズ」や「自作のトラックデータ」へと変貌し 当然、「歌や声」と「今回の為に弾いたギター」 という膨大な量の様々なトラックをデータにおこしては破壊したり グニョグニョなサウンドにしてみたり そのまま使ったり
と
好き勝手やり放題でして
メロディを構築する時はもちろんの事 リズムを構築する為にも自分の声や歌やギターの音を使ったりして 「HELL-O」の時にやりたかった事のプラスアルファ部分だったりもするのだけど
いわゆるロックのライブなレコーディングとかとはまた違った思考回路で製作したわけであります。
とかいっても... そこは、演奏する側の畑からの人間なわけで PCも楽器じゃん!?という感じでのRECだったわけで かなりの部分でPCって楽器なの?ってくらい リアルタイム操作しながらRECしたりもしてました その辺のアナログ的な?思考からは完全に外れられず 笑 ポチットなというわけにはいかないのですが。
ポチットなで全自動!カラオケ?みたいな それはだっせーなぁという個人的な好みがあるもので 意外と色々手動です 笑
パッドやつまみをパタパタ・グルグルとしつつ PCを操作して〜とか コッチやアッチのシーケンサーをいじくって〜 なんて そんな感じで完成したのでした。
RECするにあたり そんなこんなの紆余曲折があってのひとまず数曲をまとめたのが 「# one ep」なわけですが
作り手は常に次に向かい続けるわけで 今はまた次の製作へと向かっております。 で、今回のepを作成時に今回はまとめ上げなかった曲も沢山あるので それらをまた練り上げて次作をと準備進めてます。 やりたい事がいっぱいあるので頑張ります 笑
さてさて、myspaceのレーベルの項目に「unnecessary Label」とある様に これ半分シャレで半分本気ですが mitsu/JEANNIENITROに関してはまた今回と同じ形でリリースして行きますので どうぞよろしくです。
では、次回のブログでそれぞれの簡単な曲解説を
というわけで 本日はお開き。
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