【モノづくりということ】 - 2011年07月08日(金) 8月くらいから仕事量が激増するフラグが立った。。。 「げんしけん」2代目でササヤンが先輩編集から聞いたという 「絵が上手くなるには連載を持て」 という言葉。 作中でも「本末転倒じゃないですか」とは言われたものの、個人的には ホウホウなるほど、と思ってしまった。 連載とまではいかないものの、同人誌を描いて「人に見せる」という事は 単に自分の中の「お絵かき」で終わっていた頃とは明らかに違う。 確かに、商業漫画と違って同人誌だから基本は本人の描きたい事なのだが、 なんというか「自分が楽しいと思うことを誰かと共感したい」という感覚が 芽生えると色々と自分の中でも変わるものがある。 誰かが目を通すことを前提に考えてみると、自分だけの世界で完結していた 頃と比べて妥協が減った気がする。 すると継続して絵の事を考えたり、描き続けたりして技術も向上する。 楽器でもそうだが、絵も描き続けていないとあっという間に下手になる。 感覚が錆びつくというか。 それを回避し、常に研ぎ澄まされた感覚を保つには「人に読んでもらう」 という事が手っ取り早いんだなと。 そして、続けて読んでもらうように努力する。 それは誰かに媚を売るというわけではなく、如何様にして自分の世界へ 引きずり込んで俺様世界に染め上げてやろうかというS的思考なワケで ありますが、それはいいことだと思うのです。 自分も今までと比べて「誰かに読まれる」ということを念頭において、 どうやって自分の作品を魅せつけてやろうかと色々思案するようになり、 引き出しの少なさを埋めるべく努力しようと思っている次第。 この辺は絵の上手さとかとは別の要素だと思うが、作品全体を底上げする には重要な要素であると思う。 ウケを狙うというのは悪いことのように思われがちだが、敢えて言いたい。 ウケを狙って何が悪いのかと。 自己の世界のみを追求し続けるなら芸術家にでもなったほうがイイ。 大衆娯楽であるところのマンガや小説etcは人を引きずり込んでナンボ。 その為の手段に手を割かないというのはむしろ手抜き。 「自分の描きたい(書きたい)ものができたからそれで満足」というのは 口が悪いかも知れないが逃げ口上ではないのか?と。 自分の描きたい(書きたい)ものを作りつつ、人を引きずり込む努力も 惜しまないという姿勢が大事なのだと思う。 まぁ、なンていうか「やれるだけやれよ」という事を自分に言い聞かせる ためにこの日記を認めてるンですがね。 挫けそうになったら読み返すんだ。ヘヘン。 ...
|
|