【緊急入院〜三日目〜】 - 2010年05月12日(水) スケブがキター。これで天下無敵に時間が潰せる。余白のある限り。 明け方。 何やら叫び声のようなもので目が覚める。 ちょうどトイレに行きたかったので、ついでに声の正体を確かめに行く事に。 先にトイレで用を足している間にも 「だれかきてぇー」「さむいよぉー」と連呼する老婆の大声。 これで声のする場所に誰もいなかったらガクブルなのだが、まぁそんな事は 滅多に無いわけで。 ちょうどトイレを出てすぐ、ナースステーションを挟んで通路の反対側の 病室から声が聞こえる。そこで忙しなく動き回る看護士二名の姿も見える。 簡単に言ってしまえば、脳が可哀相な状態の老婆が騒いでると。 時折、看護士の「どうして叩くんですか?」等という声が聞こえる。 老婆は寝そべりながらジタバタしてるんだろうかね。 朝っぱらからご苦労様です。 ・・・しかし、これだけギャースカ騒いでいるのに、様子見の見物客は自分 一人だけ。まぁ、確かに回りもジジババばかりとはいえ。。。 もしかして、初日と二日目はたまたまで、これが日常の風景なのか? ・・・ひょっとして、とんでもない老害地獄に飛び込んだ? やがて、その疑問符は確信へと・・・。 自分が入院しているフロアのトイレは完全個室のものが五箇所。 もちろん、中に入ったら鍵をかけて「使用中」をアピールするわけだが、 なかには鍵をかけない老人が多数いる。いわゆる視覚的トラウマである。 自分は点滴と下痢の影響でトイレの回数が多いわけだが、妙にバッティング する鍵をかけないジジイがいる。そんだけトイレ行くなら使い方マスター してくれよ。orz おかげで使用中になっていないトイレでも明かりが点いている時は避ける ようにした。ノックしても耳が遠いのとか反応しないの多いし。 付け加えると、そのジジイ、鍵をかけてこっちが入っているとノックも無し にいきなり「ガンガン」と、とりあえず開けようとする。 どうやら鍵そのものの存在を認識していない可能性もある。。。 同室の老人二名は比較的頻繁に家族が訪れてたりして、多少耳が遠いとか あるが比較的マシな部類。こちらから干渉しない限りは問題ないと思う。 しかし、他の病室を見ると、なんというか老人医療の虚しさというか。 打ち捨てられたかのようにただ眠る老人の多いこと。 前に入院した循環器センターは治療目的の入院のみだから、こういった 総合病院の医療現場というものの混沌さには考えさせられますな・・・。 ...
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