【星条旗≠正常位】 - 2006年10月30日(月) イオージマ!イオージマ! あー、そんなワケで「父親達の星条旗」観てきました。 平日なのにレイトショーさ!フハハハハ! 感想から言いますと、まぁまぁかな。 日本人的には12月の日本人視点バージョンの方が 「燃える(萌える)」んじゃないかと思います。 個人的には今回の作は「中継ぎ」みたいなモンです。 以後、ネタバレとまではいかないけど感想なので これから観る人で情報はシャットアウトしたいという方は見ないでね。 手法としては、まぁよくある「過去と現実行ったり来たり」な 時間軸の見せ方なんですが、ちょっと細切れ過ぎてるかなーと思ったり。 もうちょっと落ち着いて観られると良かったと思いますね。 色々見せようという意志は伝わってきたんですが、逆にどのシーンも 強烈な印象には欠けるというか。 プライベートライアンのように最初と最後だけ現代パートで、とかの方が 開き直ってていいと思いますが、それだとパクりですからねぇw そのせいか、登場する兵達に対する思い入れが希薄になりがちで その点で食い足りない部分があるかなー、という思いがあります。ハイ。 まぁ米国視点の場合は兵隊達よりもその後の外野の思惑とそれに苦悩する 兵達というのが伝えたい部分のメイン要素ですから構わないのかな。 ミリタリーに偏っているワケではないのでパンピーでも十分に楽しめる 良作ではあると思いますよ。そんな感じかな。 戦闘シーンはなかなか見応えがあったので次に寄せる期待は大きいですな。 決死の覚悟で戦いに臨む日本兵をどう描くか。今作では「残虐な日本兵」を わざとらしく印象づけるシーンがあったので、その複線の落としどころにも 期待です。フヒヒ! ...
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