徒然なるままに…
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40代前半の男の人が、自分の娘の名前について語っているのを聞いた。 どういう名前をつけるか、相当悩んだとか。 その人は日本語の専門家と言ってもいいような人だけど、自分の娘の名前を決めるときは、 それまでにないくらい、色々調べたり、本を読んだりしたらしい。 結構こだわりもあったみたいで。
結局どういう名前に決まったかというと、「しき」ちゃん。 (本当は漢字だけど、ここで書くのもマズイかなぁ、と。ちなみに「四季」ではない) やっぱり和風なんだねぇ。 ちゃんと使った漢字にも意味があって、その意味を娘に説明するのをとても楽しみにしているらしい。
こんなに情熱を持って名前をつける人もいるんだ。
話を聞いた後、個人的に話をした。 主に方言の話。 その人は東京生まれ東京育ちだから、方言を使っている人が、 自分の方言と標準語(に近いもの)を使い分けるという感覚がよくわからないらしい。 それと、私は誰かが熊本弁を喋っているのを聞けば、その人が熊本弁のネイティブか、 単に真似しただけなのかすぐにわかるけど、その人にはわからないらしい。 そんなもんなのかぁ。
私が熊本で一人暮らしをしている、と言ったら、「寂しくならない?」と聞かれた。 まぁ、高校の時から親元離れてたし、特に寂しくはないかなぁ。 「じゃあ寂しくなったらみんなで飲みに行きましょう」と。 うーん、私はみんなとは所属が違うんだけど…。 「いやいや、仲良くなってしまったら関係ないよ」 あぁ、そうですか。 なんか本当に図々しく飲みに行ってしまいそうな気がする。
ま、いいか。
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