徒然なるままに…
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2004年10月27日(水) 名前の由来。

40代前半の男の人が、自分の娘の名前について語っているのを聞いた。
どういう名前をつけるか、相当悩んだとか。
その人は日本語の専門家と言ってもいいような人だけど、自分の娘の名前を決めるときは、
それまでにないくらい、色々調べたり、本を読んだりしたらしい。
結構こだわりもあったみたいで。

結局どういう名前に決まったかというと、「しき」ちゃん。
(本当は漢字だけど、ここで書くのもマズイかなぁ、と。ちなみに「四季」ではない)
やっぱり和風なんだねぇ。
ちゃんと使った漢字にも意味があって、その意味を娘に説明するのをとても楽しみにしているらしい。

こんなに情熱を持って名前をつける人もいるんだ。


話を聞いた後、個人的に話をした。
主に方言の話。
その人は東京生まれ東京育ちだから、方言を使っている人が、
自分の方言と標準語(に近いもの)を使い分けるという感覚がよくわからないらしい。
それと、私は誰かが熊本弁を喋っているのを聞けば、その人が熊本弁のネイティブか、
単に真似しただけなのかすぐにわかるけど、その人にはわからないらしい。
そんなもんなのかぁ。

私が熊本で一人暮らしをしている、と言ったら、「寂しくならない?」と聞かれた。
まぁ、高校の時から親元離れてたし、特に寂しくはないかなぁ。
「じゃあ寂しくなったらみんなで飲みに行きましょう」と。
うーん、私はみんなとは所属が違うんだけど…。
「いやいや、仲良くなってしまったら関係ないよ」
あぁ、そうですか。
なんか本当に図々しく飲みに行ってしまいそうな気がする。

ま、いいか。


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