徒然なるままに…
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突然ですが、皆さんは『やかんが沸騰する』って言いますか?
この文を少し解説すると… 『やかん』という表現を使っていますが、実際には中身の 『お湯』を指しています。 『お湯』を指し示すのに、代わりに『お湯』に近接する 『やかん』を使っているという事です。 (因みに、これは『メトニミー(Metonymy)』といいます)
話がずれましたが…えーと、私は言いません。 個人的な理由なのですが、私の父は『やかんが沸騰する』 のような、指し示すために使う言葉と(この場合は『やかん』) 実際に指しているもの(『お湯』)が違うと 突っ込んでくるのです。
仮に私が『やかんが沸騰する』などと言うと 『やかんが沸騰するか〜?』と即突っ込まれます。
あと、何かをやりたくないだとか、行きたくないだとかで、 『熱がある〜』という何ともミエミエの嘘をつくと 『生きてるんだから当たり前だ』と言い返されたり。
こう言われると、言い返しようがないので、なるべくこのような 表現の仕方をしないようにしてきた、というわけです。
でも、誰かが『やかんが沸騰する』なんて言ったら、私も絶対 突っ込むんだろうなぁ。
『やかんって沸騰するのかっ?!』 …あまのじゃく親子。
カエルの子は…おたまじゃくし。
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