徒然なるままに…
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2003年11月28日(金) ポジティブに考えれば。

Fさんからメールの返事がこない。
忙しいのか、体調悪いのか。
それとも私がややこしい事を質問してばっかりだから
いい加減嫌になったのか。

『もうあなたとはメールできない』と言われても
あまり傷つかないと思う。
もちろん、残念だし悲しいと思うだろうけど、こんな関係が
そう長くは続かない事はなんとなく予想できる。
いや、長く続けば、それは私に悪影響を与えるだろう。
過保護になりすぎる、という。

彼は私に多くのものを与えてくれた。
そしてこの先私の中で芽吹くであろう種もたくさん蒔いてくれた。
色々な事に対するきっかけを与えてくれたのだ。
多くの偶然が重なっての出会い。
だからこそ、そこから生まれる意味も深いのだろう。

彼は私の視野を広げてくれた。
私が見るもの、聞くもの、感じるものすべては私の心の奥の
『何か』に繋がっている。
それらを結んでいけば、焦点が見えてくる気がする。
私が一番やりたいこと、やるべきことが。


彼は種を蒔く人だったのだ。
育てる人ではない。


私は『会うべき人』に出会えた。
この事実だけで、私は幸せを感じる事ができる。


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