という本を買いました。
正確な書籍名は『矢沢久雄のやさしいコンピュータ教室』です。
今日本屋さんでぱらぱらと立ち読みしていたら
結構面白くて、買ってしまいました。
内容は基礎的な事なんだけど、人に教える時などに
役に立ちそうです。

特に面白かったのが、アルゴリズムのところ。
例題として、鶴亀算を解く方法が載っていたのですが
私が知っていたのは、連立方程式を使って解くやり方。
でも、小学生が鶴亀算を解くときには、連立方程式なんて
使わないから、下記のように解きます。


問題：足の数の合計は４４本。鶴と亀を足して１６匹。
鶴、亀はそれぞれ何匹いるか？

解き方：
１．亀が足を引っ込める。すると、鶴も亀も二本足の動物。
２．この状態で足の本数は２本×１６匹＝３２本。
３．亀が引っ込めた足の数は、４４本−３２本＝１２本。
４．前足は２本ある。１２本÷２本＝６匹。
５．１６匹（全体の数）−６匹（亀の数）＝１０羽（鶴の数）

答え：鶴１０羽、亀６匹


こうなります。
これが小学生が鶴亀算を解くアルゴリズムです。
なるほどね〜と思ってしまいました。
亀が足を引っ込めるなんてなかなか思いつかないよね。

そういえば、私もプログラムを作る時、同じような事を
考えて作ってます。
たぶん、思考回路的には同じなのではないかと。



今日は疲れました。
明日は朝から学会です。
出してくれるお昼のお弁当が美味しいといいなぁ。

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