徒然なるままに…
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今、何人かの方の日記を読ませて頂いてます。 その中の一人が。 私とすごく似ている。 ゲイの方なんですけど。 (前にも書きましたが、私は同性愛と異性愛は何ら変わりないもの であると考えています)
同じような状況の人間関係に悩んでいたり。 それに対する反応とか、考え方とかが、私と同じ。 性格も似てる。
似すぎていて、怖いほど。
ただ違うのは、文章力の差。 その方はすごく文章が上手くて、人に読ませる力がある。 私がどう言葉にしたらいいのいかわからないような感情も 本当にぴったりの言葉で著してる。 すごいですよ。 記者になりたいそうなので、その方にとっては普通なのかもしれないけど。
でもね、私にとってはそれはすごい事。 昔から自分の感情を表すのが苦手だった私にとって。 表面上だけの文章ならいくらでも書けます。 自分の考えを述べるのも苦手じゃない。 けど。 感情を露わにするっていうのは、私にとってどちらかといえば マイナスのイメージがあるのです。 自分の感情を押し殺して生きてきたから。 今更感情を出そうとしたってそう簡単に出せるものじゃない。 たとえ誰にもその存在を教えていないこの日記の中でも。 自分の感情を吐き出す作業というのは、とても辛い。 でも吐き出さなければ。 溜め込んだまま、生きていけない。
人には絶対言えないような事もある。 この日記にも書いていない事。 これから先、誰かに言う事もないだろうし、知られる事もない。
一つ嘘をつくと、その嘘が嘘であるとばれないように 芋づる式に嘘をつく事になる。 結局自分で自分の首を絞める事になる。 そんな事は痛い程判ってるのに。
死んだらどんなに楽か。 でも死にたくない。
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