あおいの日記
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2002年04月22日(月) |
A Personality |
学校の帰りに、偶然小学校の時の友達Yちゃんに会いました。 Yちゃんは全然変わってなくって、やっぱり今も可愛かったです。
駅のホームに下りたところで「あおいちゃんじゃない?」って声かけられて、正直言うと、気付いてくれて嬉しかったかも。 さっきは全然変わってなかった…って書いたんですけど、ちょっとは、違っていました。やっぱり。 あおいのなかのイメージのYちゃんよりずっと大人びてたし、知的になってました。 実はちょっと憧れてたYちゃんが、いかにも女子高生ぇ〜って感じになってなくてあおいは正直ホッとしてるんですが。
そのときに、あおいは『自分のキャラ』ってものを再確認しました。 中学まではものすごく明るい…というか、かえってやかましいくらいの女の子だったんですよ。あおいは。 でも、今はそうやって振る舞っているのが面倒くさくなっちゃって… 今の高校に、中学で同じクラスだった子が進学しなかったのを機会に、大人しい子になってみました。
何て言うか、突然だったので、Yちゃんが「やっほー」みたいに話してくれたのに、あおいは「あ、ども。お久しぶりです…」みたいな。 終いには「どうしちゃったの?」とまで言われてしまいました。
今回のことで、今の『大人しいあおい』もものすごく無理をしてる気がしてきました。 あおい自身の自然体、っていうのかな、分からないんです。 もしかしたらこうやって日記書いているのも、猫かぶっているのかもしれない。 そう思うと何か、自分の性格ってのがいやになってきちゃったりもして…… あおいの『大人しい』は『根暗』と紙一重なので、男の子にいじめられちゃったりもしたんですけど…でも、少なくとも卒業するまではこのキャラ通さなくちゃいけない気がしてます。 そもそも、キャラを通す…なんて無理してるみたいなこと言っちゃってますが、もう変えようがないんですよね。 明日から無理して明るいあおいに戻ってみても、それはホントのあおいじゃないし、だからといってこのままでもやはり違う。
自分でも混乱中。
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