みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年05月23日(木) 足もとから首まで裸にされます。

なんだか,気づいている人が少なさそうなので。
この日記の一番始めの日が変更になっています。
1978年11月21日の分の日記が増えている。
そこに,『日記書きさんに100の質問』への回答を載せておきました。
こっちこっち,こっちだよ。

コンチクショウ,なっかなっか追いつかないもんですね。
現実時間はすでに27日です。
26日(日)が運動会だったので,代休です。
なので日記を書きます。

他にやることないんか自分。

この日は運動会の総練習だったりして。
僕は得点についての説明の係になっていたのだけれども。
何気に,「全校生徒の前でしゃべる」デビューでした。
去年一年間,一度もそういう機会がなくてね。
いやあ…どれくらいの速さでしゃべったらいいか,わからないものですね。
マイクを通した自分の声の甲高さにげんなりしてみたり。
良く言えば,「可愛い声」
悪く言えば,「甲高い声」
しかもあせって速くしゃべるはどもるは…ああんああんああん。

んでもちゃんとこなしたもんね。
みんな得点板意識していたもの。
いいんだいいんだ。多分。

リーディングには,さぞかし向かない声。
(というか自分の作風には合うまいて)
相方が「そのうち二人で東京に行ってリーディングやるべ」とか言っているので。
今から恐怖である。
ぎにゃー。
はっずかしっぃよおおおおぉぅ。


好きな言葉を大きな声で。

自分の家や,あるいはひとけがないところを歩きながら。
大きな声で自分の詩を読んでみたりすることはある。
一番読まれるのが,『太陽』という詩。
三行しかないので僕のような鳥頭でも覚えておかれるのだった。



    太陽
 
  立ち枯れの向日葵を
  蹴り倒して僕は立つ
  僕は立つ



というもの。
これを読むと,背筋がしゃんとのびます。
もうこれも2年くらい前に書いたものなのだけれども。
繰り返し繰り返し口ずさんでいる。
なんだか若くて若いなりに覚悟していて,自分の物ながら好きな作品なのだ。
僕自身の心情はすでにここからまた違うところへと移行していったけれども。
この言葉をつぶやいた瞬間の自分を思うと。
なんだか愛しいのだ。

その時期。
その瞬間にしか書けない言葉がある。
それを未熟とか言う前に,それはそれでいいんだろうなあと思う。
自分がどうあったかを振り返れるんだから,表現者っていいよなあ。
作品があるから,「自分」がすこんとそのまま残っててさ。
そういう意味で詩を書いているって,不純かねえ?
日記状態。
あるいは覚え書き。

それがさらに表現技術としてもいい線行けたらいいなあ。
とかは高望みしすぎ?(笑)
淡々と頑張るんですけどね。

運動会の話から転がりまくり(苦笑)
集中力のない自分。


まったく関係ない余談。
山田さんの日記が面白い。
読み物として面白い。
いいなあ。いいなあ。
というわけで要チェックですよみなさま。
僕は「猫の闇」が好きだな。


というわけで今日のタイトルはハバクク書3.13より。
ここらへんは良くも悪くも古風だよねえ。
(罰かぶり自分)


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