.intermission  ④

とうとう4話まで終了。折り返し地点ですな。
4話まで発表したところで当時の所属サークルが活動縮小となったので、完全な形での公開は4話まで、5話から未発表作品となります。
美和子に関しては「普通の女の子」が書きたかった。
いや、もちろんみんな普通の女の子なんですが、なんと言うか・・・グループの中に
必ずは一人はいるであろう、決してリーダーの器ではないけれど、いるだけでみんなに安らぎを与えてくれるような・・・ビジュアルイメージとしては小柄で、かわいらしくてボブカットで・・・いつでもにこにこしてて、決して目立たないけどいないとみんなが寂しがる・・・というようなそういう女の子を書きたかった。
あの瞳子も普段は妹扱いしつつもその存在の重要さには一目置くような、そんなキャラクターで美和子を書きたかったんです。
でもおそらくあのグループ内における精神的支柱は美和子なんだろうな、そう思いながら。

さて、あまりにもどうでもいいこととは思いますが、6人が互いを呼ぶときの呼び方が微妙に違うのにお気づきでしょうか?
梢、絵里、麻衣→瞳子をさん付けで呼ぶ以外は全員呼び捨て
楓→「梢ちゃん、瞳子さん、美和ちゃん、絵里、麻衣」
瞳子→全員呼び捨て
美和子→「梢ちゃん、楓ちゃん、瞳子ちゃん、絵里ちゃん、麻衣ちゃん」
名前の呼び方でグループ内のポジションが見えるようでおもしろくないですか?(わたしだけですかね・・・)

それでは、次は絵里が主人公の5話です。どちらかというと重い話が続いたので、書いた当時の作者も嫌気がさしたのか?わりと明るい作風になってます。
もちろん、梢と夏樹のエピソードもでてきますが、絵里がどんなとらえ方をするか、その違いをお楽しみください。

2002年05月19日(日)


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