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ひとらー 2005年09月12日(月)

「ヒトラー最後の12日」という映画を見てきた。

ドイツ軍の終戦直前の様子を、ヒトラーの秘書だった人の証言を元に映画化したというドキュメンタリータッチの映画で、ドイツ軍部の崩壊していく様子が生々しく描かれています。

直前に「シンドラーのリスト」「スターリングラード」「ライフイズビューティフル」なんかを見ておけばより話が分かりやすいかもしれない。
ドラマの「バンドオブブラザーズ」も見ておけばより完璧に補完されるかと。

日本だと「プライド 運命の瞬間」(1998)も観に行った事があるが、こちらは東条英機の話ですが、同じ敗戦国でも全然違うなというのが興味深いです。

「ヒトラー〜」は、ドキョメンタリータッチで淡々と描き、善悪の判断を決め付けないで、見るヒトの判断に任せる造りなのは好きだし、深作監督映画に通じる物があるように思う。

終わって気分が良くなる映画ではないが、歴史と言う意味で観ておいて損は無いと思うのです。

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