昭和カメラ、夜間出動です。 でも2枚だけ。 勿体ぶって撮らなきゃね。 現像まだなので、とりあえずシチュエイシオンのみ説明してみますと。
1.田万川沿いの柳の木。 蒼白いとさながら丑三つ時の‥と言った風情ですが、 街灯は橙色に郷愁照らす色、とでも言えようか。
2.宇田の展望台、漁り火二つ寄添う。 凪ぎでも数える程しか船は出てなかったよ。 バルブで約1分間静止している間に、 私の目のレンズも闇に慣れてきて、 ひどく下弦に引き寄せられた、頼りない三日月の光りが、 実はあんなに海の上じゅうに流れているのを見てしまったのでした。 あんなに西に傾いてちゃ、 夜半を待たず沈んでしまうだろな。
もちろん三脚使えないから、近くの手すりなどを利用して。 なにかちゃんと写ったかな‥
ここで一句、
よわまたず 西の彼方の 三日月は おもへど人の あへぬなりけり
3.今朝はあまりに無風で、日本海の向こうの水平線まで 鏡のような海で、空と同じくらい白く光っていたのです。 なので早朝通勤途中にもかかわらず車を止め昭和カメラで一枚。 湿った朝の空気が旅立ちの朝を思わせ、 今この現状にいることを忘れさせてしまうほどなのです。
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