まだ、やってます。
今日も、かいこさんの日記。

2006年12月09日(土) 第九歌ってきました。

第九うたってきました!
朝から並び方やステージの入り方、
合唱指導、指揮者の指導、オケとの合わせで夕方まで、
衣装は白いシャツに黒のロングスカートに着替え、
長く長くずっと続くかと思われるような待ち時間、
遠くにティンパニーの音が聞こえいざ本番、
照明が熱いステージにおばちゃんたちとぎゅうぎゅう詰め。
それで、なんとか歌いきりました。やったよー!

いちばん最初の練習のときは、
ソプラノ、こんな高音でないよ、と先行きフワンになったものでしたが、
遣り遂げて思うことは唯唯音楽の素晴らしさのみ。

なによりもすてきな経験ができたと思うのは、
オケのすぐ後ろで歌えたこと。
バイオリンヴィオラチェロコンバストロンボーンホルントランペット
オーボエピッコロフルートクラリネット、
生音を客席から見るだけでもすてきだけど、
すぐそばでそれらの音を聞くのはなかなかできないですよネ、かんど〜!
バイオリンの弦の響きが、
ティンパニーが放つ空気の振動が、
直接からだの奥まで響いて、
自分の心臓の音速に拍車をかけるのです。
音のシャワーを浴びているとはまさにこのこと。

そして怒涛の如くラストのコーラスに流れ込み、
(もう本番は細かいことなしの勢いのみ!)
マエストロがタクトをきゅっと振り上げて
あらゆる音を止めた、
そのあとの一瞬の静寂たるや、
全てがそこに凝縮し、
ブラボーという声と拍手歓声で
喜びとも脱力ともつかないいろんな感情が開放されるような、
今まで味わったことも無いもの。

止まった→震えたような静寂→拍手歓声→感動
て、かんじ。

指揮者の先生や楽団のひと、
とにかく音楽に携わるひとたちは、
こんな感動をどれだけ味わってきたことだろうと、
うらやましく思うのです。
演奏する楽しさ喜びだけではなくて、
演奏でいろんなところに行き、
いろんな人に出会ったりとか、
もっともっとすてきなこといっぱいある。
そんなすてきなことを
少しお裾分けしてもらったような、
そんな一日でした。


 < こっち  もくじ  あっち >


かいこ [MAIL]

My追加