朝はまだまだ冷たくて、 桜はいつ咲くんだろう。 私が寝てるあいだに。 夢の続きのあいだに。 それとも寝醒めの青い空のあいだに。
そう、 そういえば、もう、 朝6時過ぎあたりでも、 外は随分明るい。 春なんだなぁと思う。 去年の今ごろは、 ポプラで朝掃除しながら、 同じこと、考えてた。 私はいつも、一年前は、とか、 一ヶ月前は、とか、一時間前は、とか、 ばっかり考える。 嵐の終わりの頃、 初夏のやわらかい風吹く頃の入り口でした。
道路の温度計は2℃。 それでも春霞の白濁したまぶしい光に、 桜は春を知っているのでしょうか、 一つ二つ、先急ぐのでした。
木の花は 濃きも薄きも紅梅。 昨日文庫本の枕草子上下巻を買いました。 移ろいゆく季節をとらえる感覚は、 千年前も今もおなじ。 噴出すようにいっせいに芽吹いてきた 若みどりの葉を美しいと感じるこころ。 古文でもなんとなく、なぜか、 読みやすいので枕草子読み始めました。
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