夜中に、雨が顔に降りかかって眠りの入り口から引き戻される。あぁ宵の口はゆるい風がほどけ、このままこのままねむねむ…と思っていたのに、そのうち雷も鳴り出した。耐え忍ぶほどの長い雷は久方ぶりである。寝床は窓辺のため、顔濡らされる。二階の窓中閉めて回る。なんだか寝不足っぽく。梨の甘い香り、秋だなぁって思うよ。直売店にはもう秋の果物がたくさん並んでるよ。りんごも栗も。いちぢくも。