どうして一体今年の春は風の強い日々が多いのかなぁ。 雨も降れば、猫さんたちはどこかに散り散り。 物陰にひっそりうずくまる。
元気が出ないときってどうしようもない。 身も心も、こう、奮い立たないときって、 やっぱりぃ、と分かっていてもどうしようもないねぇ。 気概を起こすはずの言葉は身も蓋もない、我ながら。 何度同じことを繰り返すんだろう、人とは。
宵の口の空は群青色の雲が低くのしかかってきて、 遠くで鳴動する気配に心は小さく震えた。 雲の上の空はまだうす闇が残っているようで、 精緻な輪郭が浮き彫りになる雲の圧力に唯おされるがまま。
春は野菜が柔らかくて美しい。 ここのところ毎日キャベツの千切りをてんこ盛り、 食べてるでござる。 キャベツが主食でもいい。 でもやっぱり主食は白飯がいい。 evian飲んだけど、 やっぱりvolvicがいい。 evianは喉越しがちょっと重たいかしら。 volvicは目を閉じると渓流のせせらぎが浮かんでくる。
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