患者さんにもらったお花がカウンターに活けてある。 そのお花は先走る上気した空気に煽られて、 柔らかい匂いをはこんでくる。 なんだか昔かいだことのある匂いだなぁって思ってたら、 何にもない平坦な時間に突然フラッシュバックして 思い出すことができたのです。不思議不思議。
小学校一年生になりたての頃の、あの不思議な雰囲気。 おっきな教室、茶色の机、灰色の石の階段。 一階の冷たい廊下が遠くまで続いてる景色とか。 算数のおけいこ道具、小さな積み木セットが やたらとお気に入りだったけど、 まんまるの積み木はすぐどこかにいってしまったりとか。
きっとぴかぴかのちっちゃな一年生達の教室にも、 このお花は活けられていたんだろうなぁ。 心に何か思っていてもいなくても、 無意識に続ける呼吸によって取り込まれた匂いって、 何年たってもしっかり覚えてるんだなぁって、強かに驚く。 空気ってほんとに空気だぁ。私たちは空気に取り巻かれ、 その中で生きてたんだわって、証明された心地。 すてきなお花の匂い。ほんとに不思議。
今日は友だちと偶然会ったので、 ミスドにいって予定外の出費。アイタタタタタ。 だからビデオ借りるのやめたよ。とほほ。 7時になってもまだ明るいので、街は学生がいっぱい。 なんだかちょっとウンザリ。 ポプラでくつろげなかったので、ちょっとヘコむ。
詩のページは昔の日記とか手帳とかから言葉を集めてみたよ。 それに今のかいこさん的解釈によってレイアウトを施してみました。 絵も昔描いたもの。と、ついこの前描いたのもあるけど。 短い小説みたいなページは改行がなくて すっごく見にくくて、目が悪くなりそうだけど、 なんだか画面一面文章〜ってのが、なんだかいいなぁなんて思って…。 メ〜ワクなお話ですけど。あはは。 また言葉が集まったら、また追加upしよ〜〜〜っと。
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