「ダンサー」観ました。 喋れないダンサーのお話し。
リュック・ベッソン監督の映画って、 やっぱりリュック・ベッソンだぁって改めて思います。 最初のシーンからエンドロールまで、一気に観てしまう。 それで一気に飲み込んでしまうかんじ。 先が見えてしまうような、ありきたりな画面じゃなくて、 いろんなところから映像が迫ってきたり、 ときどき忍び寄ってくるようだったり。 小粋な音楽がまたコワイほどに心地よく。
内容については、 良かったっす。 私たちの普通の生活からすれば、遠いような世界なのに、 どうしてこんなに身近に感じて、 どうしてこんなに素直に受け入れられるかっていうのは、 やっぱり喋る(気持ちを音として表出する)ことが、 人間にとって切実なことだからだと思いました。 言葉だけが気持ちを表す手段じゃないし、 言葉がなくても気持ちを通わせることは勿論できる。 大切なのは伝えようとする気持ちとその方法を諦めないことかなぁ、 なんて思ったのです。
クレヨン王国の4月の旅で、 キャーベッタが歌ってる4月の歌がとっても気に入って、 今日一日はずっとその歌があたまの中を巡ってました。 ウッキ・ウッキー♪ってかんじで。 でも実はまだ3月なんだよねぇ。 桜も咲いて、チューリップも咲いて、 4月ですーって、浮かれ気分。
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