『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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塵芥、ペット → 2005年08月15日(月)

十年近く、ATUが使っている大振りな羽毛布団から、
細かなパウダーの様な埃が出るようになって困っていた。
多分、どうやっても、直すのは無理だろうから捨てようと、
念のため、市役所に電話してみた。

なんでも、燃えるゴミとして捨てる事はできるという、
ただ、大きいとダメなので、
30センチ四方くらいに切ってほしいとの事。
でも、羽毛布団は切り刻めないから、
センターに持ち込むのが一番イイと言われた。

町はずれの河沿いに清掃センターがある。
なかなか街の地理が覚えきれなくて、
方向音痴ではないと思ってる割に、
苦手な地域では、たまにグルグル同じ所を
走ってしまう時がある。

清掃センターがある地域も
苦手な辺りなので、よく道順を確かめてみる。

入念にゴミ袋に入れてある冬用の羽毛布団と
肌掛けの羽毛布団を持って行った。


行ってみると、案内板に 
塵芥、ペット → という看板があって動悸がしてきた。
トイレ→ と同じに普通の看板だった。

脳裏に、たくさんの力無く横たわる猫や犬が
ベルトコンベアで運ばれていく図を思い浮かべてしまった。
…ここでは普通の事なんだから、
動揺するでない!と心をなだめた。

車ごと計る秤に乗って受付を済ませて、
大きな口を開けているゴミ投げ口の在る所まで車を走らせる。
ゴミを受け取って貰ったら、ぐるっと回って、
もう一度、さっきの受付の所へ行く。

最初の重さと、戻った時の重さの差額で、
お金を払う仕掛けになってるみたい。

10キロ60円とか、そのくらいだと言っていたけど、
今回は布団だったからか、計測不能だった。
よって、持って行った手間は掛かったけど0円で、
大きくて邪魔だった布団を処分できた。







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猫への虐待、許しませんよ!


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