今夜は、母の大親友であり、私や私の息子のことも、とってもかわいがってくださった「おばさん」のお通夜。幼なじみの友だちのお母様。正直、行きたくない。亡くなったことを認識したくない。
友だちがいなくても、上り込んでお茶を飲んだり、お菓子を食べたり・・。私の愚痴をきいてくれたり、相談にのってくれたり、諭してくれたり。私は、甘えられる人だった。私の話をいつも「そうかい＾＾」って言いながら、聞いてくれていた。

闘病中もとっても強く、明るい人だった。
こんなにも人って凛としていて、強くいられるものなのか。
私は、いつでも手伝えるよと伝えるだけで、「何、言ってるの！あんたの方が子ども三人育ててて、大変なんだから！」と言われて、笑いながら、私はその場から離れるだけだった。

私は、「おばさん」に何もしてあげられることはなく、いつもしてもらってばかりだった。

「おばさん」の死を受け止めることは、辛いけれど、お礼を言ってこなければならない。
お別れではなく、感謝を。