消防団長 隠居日記
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2002年05月03日(金) 笑いたいときは、大いに笑おうじゃないか

顔、そってると、くすぐったくて吹き出しちゃう子どもって、けっこういるんだけど、大人でもそういう人いるんだね。

初めてだけどさ、そういう人に出会ったの。いきなり、ちょっと待ってとかいって吹き出すんだもん、びっくりしちゃうよ。
その人、特に首の辺がウイークポイントらしくて、その辺を責めると顔がほころんじゃうんだよね。大人がくすぐったいの我慢してる顔ってめったに見られないぞ。子どもではそういうの慣れてるから要領は心得てて、ささっとやって終わりにしちゃった。だって、危ないしさ、急に動いたりするから。マッサージがこそばいっていう大人はたまにいるけどね。

そんなの見てると、自分が子どものときのこと思い出しちゃった。
床屋ってのは、ひたすらこそばいのを我慢する場所だった気がするなあ。かゆいのとか我慢してると、そこからかゆいのがどんどん広がって、うわーってそこいらじゅうつめ立ててかきむしりたくなるんだな。
シャンプーなんかしてても、そこ、かいいーーとか思っても我慢。「かゆいところはございませんかあ?」なんて言われても「・・・はい」なんか言ったりして。
子どものときの、恐怖は最後のマッサージ。こそばいことを見破れれないように必死で笑いをこらえる。でも、ちょっと笑ちゃって「くすぐったい?」なんてきかれちゃうのが、はづかしい・・・。
ああ、遠い過去。今じゃこっちが「くすぐったい??」なんて聞いてる方だよ。


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