カンラン 覧|←過|未→ |
ちょっと違う世界じゃないです? 私は昔から結構1対1でじっくりの人なので, あんまりもりだくさんで集ったりしたことなかったんです。 最近気づいたことなんですが。 広島帰って来てからですね, 知ってる人と言えば家族とその他古い友人2人 (ひとりは小学生時代の塾の友達。 もうひとりは地球の反対っ側で奇跡的に知り合った広島人。) しかいなかったものですから, ちょっとした開拓時代を過ごすことになったわけです。 バーベキュウに飲み会に 自分をごまかしながら誘われるままに出かけてみたり。 結局疲れて長続きしませんでしたが・・・。 そんなこんなで友達のそのまた友達の・・・って うすぅい関係の人なんかと出会う機会が増えたわけですが, 私と友達はどこか共通するところがあるからこそ 仕事以外の場所でも会ったりするようになったわけで, その子とその友達にもどこか共通するところがあるんだろうから, 間接的ではあるものの, 私とその人にもどこか共通するところがあるんじゃないだろうか・・・ と触覚のばして接触してみると。 ときどき全く異質なタイプに出くわしたりします。 好きとか嫌いとか, 気が合う合わないの問題ではなく, ただただ衝撃的。 テレビで知らない人がばばばばばっと話しているのを眺めているような感じで こういう人もいるんだぁ・・・って圧倒されていると, 「あなた不思議ね。」とか 気ぃ抜いてる間にキャラクター確立してもらってたり。 人は人から刺激を受け,また刺激を与えるものなんですね。 あらためて実感。 そういえば今年,友達の結婚式でも, 新婦以外に知ってる人がいなかった私。 見ず知らずでありながらも, 同じ空間で同じようにおいわいの気持ちを抱いてるんだよなぁ, って不思議な気持ちでまわりを見回していると ふと目の合った隣の女の子。 その子も大学時代からの新婦の友達で, ひとりで乗り込んで来たとのことで 静かに,けれど妙に二人で盛り上がりました。 新婦はそんな私達の共通点を見つけて 取りはからってくれてたんですね。 にくい演出。 さすが私の友達。 ちなみにその子とは今もときどきメールしてます。 いろんな人間。 これからどこでどんな人と繋がっていくんでしょうか。 こわいようでいて楽しみ。
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