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2007年09月03日(月) MAJOR<ゴロトシ>日記…その8/海堂戦感想&吾郎にとって寿也とは…

偶然発見したメジャーのTシャツ販売サイト、ぐああああ。。またも散財…
デザインはまあ真新しくもないけど、ちゃんと「GORO SHIGENO」「TOSHIYA SATO」とあるので泣けたー…これは買い、だ!

さて、まあ寿君のかわゆさはもちろんだけども…やっぱ、吾郎のすごさだよねえ、海堂戦は…。。凄絶なほどの吾郎の投球は物悲しい。(やはり作者は「あしたのジョー」の愛読者だったらしいけど><)

最後の幕切れも凄かったなあ…この海堂戦では何度も泣いた。
聖秀ナインにも泣けたよ…大河〜〜、コイツも可愛すぎ〜〜。田代はブサイクだけど、絶対コイツのセリフで泣ける。。
あまりの吾郎の悲惨な戦い様に一度は目を背ける清水、しかし自分が目そらしててどうする、あんたの生き様、私が見届けるよ!と言った。ここも感動したなあ…ずっと、幼い頃から吾郎を見てたんだから…清水は。

オカマの泰造兄さんの言った台詞も良かったな…
「武士兄さんの選択は決して愚かじゃなかった、残された私たちがそこに気付いてあげなきゃ、死んだ兄さんが浮かばれない」
本当、その通りだと思った。。
メジャーには、いい台詞が一杯あるなあ。

それにしてもあの凄まじい海堂戦、アニメではどんな風になるのかなあ…今からドキドキしている、泣きまくりそうで><。。。
そういや、DVDのBESTGAMESで次に出るのは絶対、海堂戦だろうな〜。もう絶対買うんだけど。。あーでもまだ出てないんだよね、第3シリーズはDVD全巻。まだ途中だった。。


そしてラスト…寿君の台詞が涙を誘う:


戻ってきなよ!!
絶対、足治してまたマウンドに戻ってきなよ!!



結局、寿君は吾郎のこと思って思って思って…思わずベンチから飛び出して呆然として満身創痍の吾郎を見つめる…しかし敵と味方なんだなあ…。吾郎を支えてるのは聖秀の仲間たちであって、寿也ではない。
しかし寿也のいる海堂を倒す、ってことが、ここまで吾郎を支えてきたんだろう。

ここまできて思ったけども…寿也って、吾郎にとって何なんだろうか。親友でありライバルであり、それだけだろうか。。
ここであしたのジョー的な見方をすると…力石徹?絶対超えられないんだ、ジョーは力石を…。まあ、メジャーにはジョーほどの凄惨さはないので一緒には出来ないけれども。
でも、ライバルの存在の仕方、主人公のライバルへの思いってのは、どこでも一緒じゃないのかな。主人公とライバルの関係が熱い友情を含んでいる時、そのライバルは読者たちにも愛されていくんじゃないか(「ガラスの仮面」の姫川亜弓なんかがいい例…少女マンガだけども)。

作者は寿也を、主人公の吾郎にとってどういう存在として置いたのか…ずっと考えてるんだけどもね…寿君にはガールフレンドキャラもうまく機能せず、妹を出してきたのにも何か意味があるのかなあ…。。

「ドカベン」の里中君が、球団が離れ離れになった山田に会いたくて会いたくて、夢に出てくる人物みんな山田なくらい会いたくて、お星様に向かって「山田に会いたい…」などとほざく、もとい、つぶやくシーンなんかは、(少年漫画にしては)正直な設定だよな〜と、感心したものであるが。。

バッテリー間で、キャッチャーのことを恋女房、って呼ぶ言い方も、ものすっごく倒錯してるよなあ…。何で「恋」なんだよ、NHKのアナウンサーまでそんな男同士で恋、とか使うし><
健全なスポーツとはいえ、男同士なので、興奮したら何が起こるかはわからない、これがサオ持ってる人たちの本質ですからな。男のカラダは異性にしか機能しないわけじゃないし…まあ、だからこそ、格好の腐れ女子の餌食なんだけども><

うーん…恋女房か…。やっぱり、寿君に吾郎の恋女房をやらせてあげたい、そういう気持ちがゴロトシ、なんだよね…。
早くワールドカップ戦読まねばな〜。。。


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