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2002年06月20日(木) |
HUSH!を観て思い出しました |
何をって…男同士の同棲を、だよ。いいなあ〜〜ああ、いいなあ、羨ましいぜ… いや、何が羨ましいって、男同士。同性だよ、同棲だよ。色気ムンムンだよ。 (何でこういうことしか言えんかな、自分)
『HUSH!』では、かのルミエールさんまで拝めました。あたしは『炎多留・魂』は(いや、もうイチ君目当てで通販買いをもくろんじゃってるんだが)、新宿行ってルミエールさんとこで買おうかなあと思っていた。夏真っ盛りの、暑い熱い、新宿2丁目で、だ。
それで考えた…自分、興味本位でゲイを見ているのか?炎多留が好きなのも。
いや…ちょっと違う。自分、一生の不覚は男に生まれなかった事で、それでも女性より男性が好きだった…これって普通の女じゃんか、というわけで、男で男を好きでいられる彼らが羨ましかった…って、こんなこといったら、はったおされるかもしれないが、自分はとにかく男の身体に生まれたかったのよ。だから女装なんてしない、ガッチリマッチョな男性が、堂々と(あるいはおずおずと)男に恋をする、それが自分の理想だった…というか、願望だったさ。しかしまー、なんつーこと考える女か、自分。
しかし、ここはすごく複雑で孤独だ。所属する、帰属する場所がないから。男性に惹かれるからビアンではない、男性に惹かれるけれども男じゃないからゲイではない、だけど女らしさには嫌悪を感じる…普通の女性たちと同じようにはやってられない不器用な、男みたいにぶっきらぼうな自分がいる、でも男じゃないからゲイではない、女の子よりは男の子に恋するタイプなのでビアンじゃない(ダイクには憧れるけれども…カッコいいし)、だから…延々続く?ループ状態である。
過去の、こういう自分の事情もあって、今、やおいなイラストや漫画を描いているわけ…ってばかりでもないが、やはり男臭いものに憧れる自分は女として、ちょっとどっか歪んでるのか。たとえば…ジャン・クロード・ヴァンダムなどを観ますと、あんな人が恋人になって欲しい〜〜などと思うのではなく、自分自身が、 「あんな男になりてぇ〜〜〜!」と。まあ、こういうのは自分には一例に過ぎません。仕方がないので、自分はゲイでもビアンでもないが、理解者という立場は取れるな、と思っている。
まあ、誰が誰に恋愛したって、自分、関係ないよ、ってトコがあるな。その人と、出会えたことが大事であって、友だちでいてくれることが大事であって。ノンケだろうがゲイだろうがビアンだろうが…恋愛ではなく、お友だちとしてお付き合いできることが大事なんであって…自分にはそういうところがある。
ゲイだって普通に恋愛してんだ。普通にマスかいてんだ、オナッてるんだよーーっ。ナーンも変わらん。
おっと。いったい今日は炎多留はどこへ?…そうそう、『HUSH!』の二人が、ベッドでチューってのみてると、にーちゃんと勇もきっとしょっちゅうコレ状態なんじゃないか…とか想像してみました。あー、また、にーちゃんの部屋でにーちゃんと勇、キスするシーン思い出しちゃったなあ。勇の力が段々抜けていく…あのあたり。あと、激しいキスの後、肩で息する二人…思いっきり喘がせてみましょう!(キスから交接へギュ〜〜〜ンギュン!)
うーん!いい!いいぞー。やっぱり男同士は同棲、と行きましょう!奨励!!
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