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2002年03月25日(月) とうとう与田っち狙いで行ってみました!

 最初、勇狙いでやってたのが、急遽与田さん狙いに変更してみる。
与田さん…なんて色々なキャラもった人物なんだ。

 企画を見てもらおうと、主人公が必死にTWOまで走る走る。
その時、与田さん、この主人公に、肉以上の魅力と言おうか、力を感じる:
 君なら、この狭い街から私を救い出してくれるかもしれない…
みたいなことを言う。
 与田さんという人物に、ちょっと共感。実は自分は情けない男、と自分で自己分析できる人である:
「…自分出来ない人間、だから人の10倍努力する」
このポリシー、頭の下がる思い。自分もかくありたい。

 実はそれでもまだ勇と篤志と将人くんの間をウロウロしていた。一回「閉じる」なんてふざけた警告が出て、やりなおし…勇に「音楽をやれ」みたいなアドバイスをしていた最中に。もー!

やり直したが、ところどころ違えてみる。
 5日、勇のところで風呂。
 7日、勇の告白。
 9日、勇と誕生日祝う。 
 11日、勇の進路相談。
 12日、ハムハムの死。

 確かこうだったはず…全部行ったのに、次の日は勇が来るのかと思ったら、いきなり13日目、篤志くんと与田っちと主人公の三人で、新宿の裏通りみたいなトコを歩いている場面。「観覧車の少年」探し。
そして主人公は、手に包帯…あたりから将人くんに思い当たる…将人エンディングなのか?三人で将人の家に押しかける。何なんだ、これは?一体誰のエンディングなのか見当がつかない。モデルの話を頼み込む主人公に、将人「先生のためです」とか「先生、貸し、ですよ」とかいうし。この子はもー。
 しかし、すぐに画面はTWOのオフィスに移り、ああ、与田さんエンディングか、とわかる。よかった。しかし、そんなに力入れてないのに与田っちのエンディングになったのは何故だろう?

 …さようなら、リーマンさん、とオフィスを後にする主人公が哀しい。

 しかしまた数日後与田さんから電話、遊園地に誘われる…そして草っぱらでお昼寝、与田さんの寝顔がなんだかほほえましい。この画像がアルバムに一枚入った。
 
 以前よりプレッシャーがなくなったという与田さん。以前は仕事は自分への評価だと言っていた人だった。プレッシャーというか、強迫観念だったのだろうと思う。常に人の自分への評価が気になる…これはみんな、殆どの人がそうなのではないか。自分もそう。臆病な人間だが、それを認める潔さも持ち合わせている。だから、こういう社会人の気持ちにはストレートにうなずいてしまえる。

 LAへ行くと言う与田さん、そしてまた数ヵ月後に電話が…嬉しい電話が…そこでエンド。実にさわやか。

 この与田さんの声の声優さん(蒼海智哉氏)、あの塩沢兼人さんの声真似がすごく上手でびっくりした。いきなり「オレは南斗水鳥拳のレイ、ケンシロウ、覚悟はいいか!」とかやられちゃうと、もう大感激でした!シークレットページのお話も楽しかったー。

 出来ない人間だから人の十倍努力する。


 今回得たものは、さすがリーマンだけにきっちり社会人、なーんかやっぱり、重かったかも。それに、与田さんの生き様がよかった。男だった!

 そういえば、炎多留には結構いろんなこと、教えてもらってます。男同士の恋にもやはり愛が必要だとか、言葉を信じなきゃ一体何を信じるのか、とか、死んでしまった人間の思いは誰にもわからない…一日一日を楽しく生きなきゃあ、とか、そういったこと色々。はっとする時がある。
 主人公が本当にオトナで、19歳から20歳になりたての男の子とは思えない。しかし自分も実際18とか19歳の男の子たちによく励ましてもらうんだよね、この子達のほうがずっと前向き、ずっとしっかりしてて、日本の将来は明るいぞ!なーんてことも思ったりするんである。この主人公、やっぱり気持ちがいい。

 …にしても。
 勇の大学不合格シナリオはどこへ…。またやり直してみよう…


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