2012年05月02日(水) |
怪人ED3つ(ネタバレ反転) |
一体何時間やってるんだとかそういうのはひとつなしでお願いします。
とりあえず他の4キャラでGood以上を出しておけばいいかな、と思い、リシャールGoodを出し、選択肢をいじっても変化しなかったので、ロードデータではなく「始めから」にしてみたところ、んっ?プロローグが変わった! ちなみに、支配人室で怪人との関係を白状しろと迫られたときに「目を瞑る」とリシャールの秘密ルート、「ひっぱたく」と通常恋愛ルートのようです。3番目の選択肢(やめて下さい、とかそんなの)は出るときと出ないときとありました。3番目が出たときが三角関係だったかな?
そして、変化したプロローグで、この作品におけるファントムとクリスティーヌの関係の大筋が察知できました。
その瞬間、早瀬の両目から水が吹き出ました。
ああ、この設定は今までになかった!
宝塚版以上に少女マンガ寄りというか、切ない!
何故ファントムがオッサンではないのか。 ちゃんと理由がありました。
宝塚版エリック以上に、健気でクソかわいいファントム。 ヘタレファントム。 でも激昂するとちょっとDVちっくに怒鳴るファントム。 イイ。これ、アリです。全然アリです。
しかも、1周目はTRUE見れません。 切なすぎて泣いた。 頼むから幸せにしたげて!もうほんとお願いします!という心境で最初からやり直して2周目、欲を言えばもっと長く見たかったけど、TRUE ENDを迎えられ、これも泣いたね。泣きましたね。 お前ら幸せになれよおおおおおおおおおおお!! オペラ座の怪人にハマって20年。 ようやく、一つのハッピーエンドを迎える二人を見ることができました。 ぜひこのED後をドラマCDにして欲しいです。 そう、原作のエリックが望んでいたただ一つの夢がそこではかなえられ、クリスティーヌも夢をあきらめなくていいのです。 ある意味、怪人ファンが見たいのはラブネヴァー何とかいう公式続編ではなく、こういう物語なのではないでしょうか。 ラウルと再会して音楽の天使様(笑)が怒ったときに「私が約束を」にすると、通常ルート。 「どうして」を選ぶと凌辱ルートです。 ファントムの人格違いすぎですが、この、天使の清らかさと下級悪魔の醜さを併せ持つのがファントムという男ですから、取扱注意なのです(笑) ごめんよラウル。今回だけは「お前空気読めよぉ!」と思っちゃった(笑) 怪人ルート見た後だと、他キャラルートでの彼の扱いが今まで以上に不憫で「やめてー!怪人をいじめないでー!」とナウシカ化。
以下ネタバレ。
他のキャラのときにはなんでそこまでクリスティーヌに執着するのか全然わからず、ただのストーカーにしか見えませんが(実際そうですが)、実は彼女にとってもう一人の幼馴染であり、命の恩人であり、足長おじさんでもあったという、もう「クリスティーヌは彼の人生そのもの」という設定なのでした。 生まれつきの奇形ではなくて顔に大怪我をしたという設定は意見の分かれるところですが、それゆえに生じた「愛情の歪み」みたいなものが、それ以外の設定でまあまあ納得のいくものになってるんじゃないかな、とは思います。 冷静に考えると、偶然の再会多すぎですどね。3人も。
それにしてもアルノーかわいいよアルノー! ちょっと古森くんに似てるww かわいすぎて萌え禿げる!! 謝ってばっかのウザかわいいファントムが新鮮です。
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