| 2008年02月20日(水) |
『父親たちの星条旗』と『プライベート・ライアン』 |
生徒の要望で、教室で上映。まだ全部見たわけではないので、あくまでも途中までの感想ですが。 『父親たち』はやはり素晴らしい作品だと思います。 上手い。とにかく上手い。場面の衝突効果が抜群。やや時間軸がわかりにくいのが難点だが。 説明の少ない上品さと、戦場には「物語」なんてないのだ、という空虚なやるせなさが心に迫る。何度か生徒の前で泣きそうになった。 観客である我々は、主要キャラ目線(アメリカ人)で見ているのだが、彼らの火炎放射にやられたトーチカから日本語で「助けてくれ!」と叫びが上がると、なんともいえない気分になる。 しかしこの複雑な想いこそが、大事だと思うのですよ。 わかりやすさなんて、豚にでもくれてやれ。 『プライベート』は、これに比べると少々ヒロイズムを捨てきれない感じ。でも、戦闘の「描写」に力があるのは素晴らしいと思う。 ところで、『PR』では衛生兵の軍兜にあからさまに十字が書いてあったけど、あれはどうなの? 『星条旗』のドクにはなかったような。陸軍と海軍の違いだろうか。
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