| 2007年05月24日(木) |
『麦の穂をゆらす風』 |
後半は例によってながら視聴。すいません。 井筒監督が「超映画」と褒めていたように、無駄なもののない、頑固職人の作り上げたきっちりした作品。 キャラに感情移入できるかどうかでしか映画を判断しない人には薦めない。 描こうとしているものはたぶん「硫黄島からの手紙」と同じだろうが、「麦」の方が手堅くまとめたかな、という印象。かつ、画面作りが上手い。 恐らく、見る者にとって最低でも一つ鮮やかな印象を残すシーンがあるであろう。 私は、拷問されるテディを同志が故郷の歌で勇気付けるシーンに心が震えた。歌の力は、こういうときに発揮されるのだと思った。
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