| 2004年04月19日(月) |
朝日新聞夕刊の高橋源一郎 |
イラクで人質になっていた三人が無事に解放されてからのゴタゴタした言説について、私が思っていたことのほとんどを、本日付の朝日新聞夕刊で高橋源一郎が言っていた。 まったく同感である。酷い目に遭った本人が謝らなくてはいけない社会って、どうなのよ? 大体かっさらわれる羽目になったのは、自衛隊派遣のせいではないのか。とすればそれこそ「迷惑」こうむったんじゃないの? 「迷惑」って言葉を簡単に使うオトナを私は信じない。そういう奴が語る「自己責任」も胡散臭い。そもそも「責任」なんて便宜的なものだ。存在が先んじる訳じゃない。 政府が国民を守ろうとするのは当たり前の仕事で、大変は大変だろうが別に威張るようなことではない。何のための公務員だ。金と人脈さえありゃそれでいいと政治や外交ナメてたオッサン達が、いざ直面した「国際社会」の現実にあたふたしたのを「迷惑」だなんておこがましい。それが「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思ふ」国の政治家か。 それくらいに思っていてちょうどいいのが「政府」とかの「権力」なのだ。 人間のやることはおしなべて良い結果悪い結果両方をもたらすので、「しないよりした方が絶対良い」という判断は極めて難しいけど、もしできるとしたらそれは、とても小さな規模で(規模が大きくなるとそれだけ関係要素が増えるので)誰かの命や生活を直接守れるときでしかないと思う。
「テロリスト」と「レジスタンス」はどう違うのか。そして「利権」は力でしか得られないものなのか。オッサン達にはその辺の説明をこそして欲しい。
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