早瀬の呟き日記

2003年11月28日(金) ミュージカル「天使は瞳を閉じて」

良かったです。やはり和製ミュージカルはJ-POPが合うなあ。木根さんの曲(「世界で一番幸せな歌」は絶対木根さんだと思ったら、当たった)は勿論、他のナンバーも結構良くて、CD買おうかどうしようか迷って結局買わなかったのが惜しまれます。むう。「サヨナラ」とか好きです。
歌は、純名りさ&風花舞の宝塚出身組がずば抜けて上手く、他は・・・まあそれなりに(笑) 正直どうなんだろうと思っていた天野ひろゆきは、結構上手かったです。しかも、ルックスに比して声が良いのが驚きでした(笑)
昔戯曲を読んだときにもそうだったんですが、なんであの街の人達は死ななきゃならないのか、わからない。「夢なんかない方が幸せ」「自分を閉じ込めているものが自分を守ってくれるものでもある」「だからあなたはここにいなさい」ってことなのかなあ?と思っていましたが、ふっと、そうじゃないのかも、と今回思いました。「だから壁の向こうを夢見るな」ということでも「それでも夢を見ろ」ということでもなく、「あなたをいつでも、見詰めている。どんな結末でも」そういうことなのかもしれないと。そういう、天使の優しさが差し出されているような気がします。「そんなの優しさじゃない!」と思うか、「それってなんかいいよね」と思うかは、見る人に任されているんじゃないかなあ。
私は戯曲を読んだ当時、天使になりたかったんです。誰にも見えない、見守るだけの無力な天使。無力なまでの優しさ。・・・「無力」のとこだけ実現しましたが(笑)つか、無気力?(笑) それはともかく、「自分」と「世界」の間に沢山のものがあることを、長い時間をかけて理解して、人間は天使にはなれないなと思い、今はもうなりたくはない。大人になったのでしょう。たぶん。
橋本さとしさんは、電通太郎よりトシオの方がよかったなあ、個人的に。
そうそう、休憩時間にいきなりアキラが出てきて、「僕のソロがないと言ったら、お前は休憩時間に歌えと言われたので歌います!」って、大高さん(マスター)のアコギでソロ曲を披露。うーん、凄いですよね、普通休憩時間にパフォーマンス入れませんよね。得した感じです。
しかしル・テアトル銀座のバーコーナーは紅茶系のドリンクが全くない! これはイカンです。即刻改善して頂きたい。


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琳 [MAIL]