| 2002年12月09日(月) |
雪と「鴉」(ネタバレ) |
わー雪だ雪だ。寒い、すんげー寒い! でもこれだけ寒いと逆にハイテンションになっちゃう。 あーっはっはっは、寒い寒い! 雨は憂鬱なのに何故雪ははしゃいでしまうのか。童謡の洗脳効果なのか。ということは私は犬か。 まあそれは置いといて、「鴉」(綺月陣/ピアスノベルス)を買いました。 雑誌掲載時から好きな作品で、ノベルス化を待望してました。うはうはです。 両親に見放され、実の兄に性的虐待を受け続けて家出した少年木嵜を救ったのは、背中に鴉の刺青をした零(ゼロ)という鋭い瞳の少年だった。彼は、新宿を根城にする少年ギャングのヘッド、残虐非道で知られる「鴉」でもあった。欲望の街に身を置きながら、互いを唯一の安らぎとする少年達の運命は?! ・・・という作品。 何がいいって、杉本ふぁりな氏描くところの零が、もうめっちゃくちゃ早瀬好みの攻なのです(笑) きつい三白眼、紫がかった銀の長めの髪、刺青、チョーカー、レザーグローブ、天涯孤独でギターが弾ける!(笑) 若いのにクラプトン好きとは渋いネ!(笑) ちなみに、書き下ろしで漫画もついてて、嬉しい嬉しい。本編は悲劇なんですよね。ハッピーエンドがお約束のBL界では珍しく。この2人は正直幸せになった方がよかったなあ、と思いました。そのせいか、漫画と書き下ろしの短編はハッピーです。木嵜はあんまり好きじゃないんですが(苦笑)零がシアワセなのがいいよ〜。束の間の儚い幸福の時間ですけど、終わりが悲劇だからこそ美しいのかもしれないです。しかし、このイラストの零じゃなかったらノベルスまで買わなかったな、きっと。 まあ、60年代か!って感じのラブロマンスっちゃーそのとおりなんですが(笑)好きですね、こういう悲恋は。
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