| 2002年08月22日(木) |
「聖闘士星矢」ノベルス! |
昨日アニメイトでもらった情報誌(発売予定リスト。金がないならこんなもん見るなよ・・・)をぱらぱら見ていて、スゴイものに気付いた。
8/23 発売 ジャンプJBooks 「聖闘士星矢 ギガントマキア 〜盟の章〜」
ななな、なんですとお!マジで?! マジで☆矢出るんですか?! しかも何よ「ギガントマキア」って。聞いたことない。ってことは、新しい話な訳ね? 対象者もはっきりせず何が出したいのかもよくわからず、人気ジャンプ漫画の活字化(あえてノベライズとは呼ばん)で手堅くちまちま稼いでいる(推測)ジャンプノベルスでも、漫画本編の活字化ではなくて、新作なのね?! 星矢達の時間がまた流れるってことかいな。 うわああああ(陶酔)。こ、これは買わねば!! という訳で、本日購入しました。 まあノベライズの常として、文章力には全く期待してないんで(笑)割と突っ込んだ世界観とか、「がはぁっ」「ドシャアアッ!」「聖闘士に一度見た技は二度と通用しない」とかの車田節や、敵味方問わず出す前に必殺技の名前を必ず叫ぶとか、訊かれもしないのにべらべら秘密を喋る(黙ってりゃわかんねーのに)敵とかのお約束、そして氷河登場の描写に「きゃーっv」と小躍りし(P140のラスト3行!ゼヒその眼で確かめて頂きたい! 早瀬は思わず涙ぐみそうになった。この人は氷河のことをわかっている。)、とっくに年を追い越したのに「あの頃」に戻った感覚であっという間に読んでしまいました。新キャラのトアスはいいキャラですね。美形だし、哲学があって、女性人気出そうです。あ、でも・・・(ネタバレになるので伏せます)。 散々もったいぶった邪神の名前にはちょっと拍子抜けしたけどな(笑) もっとおどろおどろしい名前かと思ったよ・・・。 ノベライズ作品にしては、作家が原作の設定やキャラの個性を大事にしてる感じがいいです。(中にはあるでしょ?どう考えても依頼されてから付け焼刃で原作知識仕入れただけって感じの) でもねえ、残念なことにイラストが描き下ろしじゃないんだよねえ。「リンかけ2」で忙しいのかもしれんが、折角の新作、しかも結構原作の持ち味を大事にしてるんだから、イラスト描き下ろしで欲しかったなあ。頼むよー車田センセイ。 あー結構面白かったーと読み終わってから、ふと気付く。 そーいや、ハーデス編で神衣がどうしたとか言ってなかったっけ・・・? 何で未だに星矢くん達は青銅(ブロンズと読むべし)なの・・・? 悉く死んだ黄金聖闘士の空位はどうなったの・・・? ・・・まあいいか! だって車田だし! 人間が光速でパンチ出すし!(笑)(これって、相対性理論的にどうなのよ?/笑) と思ったが、本に挟んであったチラシを見ると、ポセイドン編の後、ハーデス編の前という設定であるらしい・・・何だよ!続編じゃないのかよ!(笑) でもきっと続きも買うでしょう。
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