早瀬の呟き日記

2002年08月13日(火) 納涼怪談話。

カウンタ54540GETTER、いあんさんからのリクエストにより「J杉で怪談」な話を書いてみました。
どうでしょう。ちょっとは涼しいかな(笑)
このお題をもらったときに、どういうのがいいかなあ、と思って、2パターン考えたんですね。
この「冥海」みたいな心霊モノと、「J×SUGI版雪女」。
「雪女」って、悲恋ものじゃないですか。しかも年下攻(笑) 早瀬の好みです。美人な妖怪が「お前が可愛いから殺すのはやめた」とか言って、その後嫁に来てさ、約束破られても殺さずに消えるなんて、なんて切ないロマンス!と思ったんですが、まあ暑いし折角なので「怖い」方を取ろうかと。
夜中に書いてたらちょっと怖かったです我ながら(笑) 今後ろから掌が出てきたら私は心臓発作で死ぬな、と思った(笑)
しかし「冥海」はなんつーか、中田秀夫好きがバレバレですね〜。
「リング」と同時上映だった「死国」はすごい腹が立ったんですけど(笑)アレの失敗は、観客の視点が役立たずの主人公と被っていることでしょう。筒井道隆演じる男性の方に視点を持っていけば、そんなに腹の立つ映画にはならなかったんじゃないかと、これ書いてみて思いました。
あの映画の何が嫌かって、主人公の存在意義がなくて男が優柔不断で幽霊が訳もなく未練たらしいこと(笑) 「死んだら、気持ちも死ななあかんの?」(うろ覚え)って台詞に「当ったり前だろう!」と思った(笑) すぱっと全部終わりになるからいいんじゃないか。
主人公削ってあの2人のラブストーリーに絞ればよかったのにと思う。ちなみに早瀬の弟は「泣けたよ。いい話だったよ」と言っていた・・・。まあ当時中学生とかだったからな奴は・・・。
蛇足ながら、どう考えても水死体が美しい訳はないので、その辺はSUGIちゃんならではの演出ということで・・・(笑)


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琳 [MAIL]