我が家には、門前の小僧ならぬ小娘が2人います。
姉のバレエ発表会のDVDやK-バレエのDVDをしこたま観ているので、
ゆうみなんて一曲ほとんどバッチリ踊れるし、
こえりだって最後のポーズ〜ルベランス〜右手を上げてはける〜の一連の流れは「ぐるぐるどっかーーん」より上手なんじゃないかとさえ思えるくらい(笑)
ゆうみはしばらく前から、
「バレエならいたいー。」
と言っていたのだけれど、姉の真似をしたがるお年頃だし、私はあんまり早くからやる事に疑問を抱いているほうだし、それに何より我が家は子供たちが何かを欲しても、すぐには与えず少し引っ張るのが育児理念なので、
「そうだねー。でも、ひとりでタイツはけないとダメだしー、みどり組さんになったらね。」
と諭したのです。
年長さんから始めた長女だけど、2月生まれなので、習い始めたのは5歳だったので、その点でも一応フェアーか?!と(笑)
(ホラ、姉に対して対抗意識燃やしてるから)
教室の先生やほかのお母さん方に、
「まだやらないの?」
と聞かれることも多いのだけど、
「5さいになったらやるの〜〜〜。」
と、自分で答えたりもしていたの。
確か、4月から入ればギリギリ発表会に出させてもらえるはずだから、それでいいやと思っていたのね。
それでゆうみも納得しているハズだったのだけど・・・あれはいつ頃だったか?
いつものように発表会のDVDを観ていた時の事。
突然、
「あ〜あ〜、ゆうみもこれ(発表会のことです)でたかったのに・・・。
どうしてゆうみにはバレエならわせてくれないのー!!??」
と怒ったかと思うと、次の瞬間メソメソ泣き出したのです。
(゜o゜;) ハッ
このヒト、そんなにバレエやりたかったんだー??!!
ただ単に、姉の真似がしたいだけじゃなかったのね?
4月から習わせたとしても、あわよくば(?)来年の発表会はスルーしてその次から出させようかとも考えていたオットも、そのエピソードを聞くとさすがに可哀相に思えたらしく、いよいよ腹をくくったらしい( ̄m ̄〃)
というのも、幼児クラスの母親は楽屋に一緒に付き添っていなければならず、発表会の時期はうちの繁忙期とも重なるので、私だけでなくオットにも負担がかかることは必至なのです。
というわけで、年明け辺りからゆうみもバレエに通うことになります。
先生!
うちの次女、耳年増ならぬ「目」年増ですから、必ずやいい仕事して見せると思いますよー!(笑)
ま、そんな事言えないので(笑)それは心にしまっておいて、
と言っておきました。
「ゆうちゃん、がんばろうねー。」
と先生。
エエ、打てば響きますんで!
ただ、姉と正反対の体質で、筋力はあるけれど柔軟性に乏しいので、しばらくの間家での柔軟は欠かせないなーと思った矢先のこと、
「おかあさーん、ホラ見て、すこし足ひらくようになったヨー♪」
と、1人で柔軟していました。
う〜ん、さすが要領のいい子だ・・・。
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