2006年10月20日(金) |
Aちゃんがダメって言うから |
ああ、昨夜は寝不足だし、明日は保育園の運動会だし、早く寝たほうがいいとは思うのですが、、、
良い方に考えても考えてもやっぱり心のもやもやが取れないので、こちらに書かせてもらいます。
また、Aちゃんネタです。
今日、宿題のことを話していた時、みのりがこう言いました。
「だってさー、Aちゃんに国語のプリントやっていい?ってきいたら、ダメって言ったんだもん。」
私の体中の血液、一気に沸点に。
「どうして?
どうしてAちゃんに国語のプリントやっていいかどうか聞くの?
お母さんは学童で宿題やってきてねって言ったよね?
お母さんの言うことよりも、Aちゃんのいうことを聞くんだ?
それじゃあ、お母さんがこれはやっちゃいけないことだよ、って言ったことでもAちゃんがやってって言ったらみのりはやるんだね?!
どうしてAちゃんはみのりにそんなこと言うの?
もしみのりが他のお友達にそういう風に聞かれたら、みのりはダメって言う?!」
もちろんみのりはずっと首を横に振っていましたが。
始めは我慢していたけれど、最後の方は親子で泣きながら話し合いですよ、
大型スーパーの入り口で!(笑)
もう、ホント勘弁して欲しいです、Aちゃん。
みのり本人があまり気にしていないのが、いいような悪いような。
色んな性格の子がいるわけで、みのりは先頭きって皆を従えるタイプでは絶対ない、おっとりマイペース型。
先日の鬼ごっこの件でもわかるように、どちらかというといじめられるタイプです。
それでも保育園の時は周りがみんないい子ばかりだったのでよかったのですが、小学校という場所は広い範囲から様々な子が集まってくるわけで。
そりゃ、大人の視点からすれば「ちょっとね・・・。」と思っちゃうような子もいるわけですよ。
じゃあ、どっかの私立にでも入れて、おっとりのんびりみのりの性格に合わせていけばいいのかと言えば、それはNOだと思うのです。
(てゆーかこの辺には私立の小学校なんてありませんけどね)
小・中・高と、ある程度のランクの家庭ばかり集めたいわば排他的な私学に通い続けたとしても、結局卒業して社会に出たときに、今みのりが味わっているようなギャップに悩まされることになると思うのです。
卒業して就職せずに花嫁修業して結婚するようなお嬢様はそれでもいいかもしれませんが、普通は卒業したら社会に出て働くわけですから。
自分と合う子、合わない子、乱暴だけど優しい子、外面はいいけど裏では良くない事をしている子、色々なタイプの子と出会って、ちょっと大変かもしれないけど、そうやって「社会」を勉強していくのだと思うのです。
そしてそれは、子供のうちからする必要があるのだと思うのです。
よくある話だけど、親が何でも先回りして、子供が大変な思いをしないようにしないようにし、何のつまづきもなく成長してしまうと、大人になって初めて味わう挫折を乗り越えられないということになりかねないと思うのです。
だから、みのりにはいい勉強だと思って、そして私も親として試練を与えられているのだと思って、頑張ってハードルを一つ一つ飛んで行きたいと思います。
私が、Aちゃんのことで引っかかっている一番の理由は、
というのが感じ取れるから。
考えすぎだって?
うーん、私、直感ではけっこう自信あるんだけど。
だって、そしたらみのりばっかり鬼になんてしないよね?
嫌がっているのに。
実は、学童に入りたての頃の、「ん?!」と思うエピソードがあるのですが、それはまたの機会に。
(だから、Aちゃんについてはある意味「やっぱりね〜。」という感じではあるのです。)
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