2006年10月16日(月) |
包容力のある彼と無い私と |
実は、ここしばらくオットが仕事のことで悩んでいました。
もう吹っ切れたらしく、最近は落ち着いているのですが、一ヶ月前くらいはそれはそれは酷いものでした。
目はうつろで、一分に5回くらいため息をついて、
「あーあ、なんで・・・。」
とぼやきます。
商売人、そして職人の嫁たるもの、ここでオットを支えなくてどこで支える?!
とばかりに、はじめの内はそんなオットを優しくたしなめていましたが・・・。
あまりにも、いつまでもグチグチ言うので遂にブチッときてしまいました。
「そもそも、いずれはこうなる時がくるってわかってたんでしょ?!
それを見て見ぬ振りして、ダラダラダラダラしていたのは自分なんだし。
アタシが結婚する前、言ったよね?!こんなんでいいの?!って。
そしたらそんなことしてないよ、ってあざ笑ったのはのりくんだよね?!
そのあと、結婚してからも言ったよね?アタシ。
でも、のりくんはやらなかったんじゃん!
今回のことは、全て自分のせい!
自業自得でしょ?!
だったらいつまでもウジウジしてないで、これからどうするべきなのか、考えるほうが建設的なんじゃないのっ??!!」
・・・みたいなことを、かーーーーーっと一気にたたみかける様に言ってしまいました。
ダメだ、私は。
内助の功とか、良妻賢母とか、程遠いや。
オットは私がくよくよしている時、いつも優しく包んでくれるっていうのに。
申し訳ないねぇ。
だけど、オットは言いました。
「ありがとう。
今のみえちゃんの一言で目が覚めたよ。」
と。
あら?そう?
やっぱり、人間ただ優しくしてりゃーいいってもんじゃないよね。(!?)
(私は常々、昨今の「褒めて育てる」教育に疑問を抱いているもので。)
そういえば思い出した。
大学の時、電話で男の先輩と話していたんだけど、その人ってば、なんじゃねーかんじゃねーウダウダ言っていてねー。
挙句の果てには泣き出した!ΣΣ( ̄◇ ̄;)!
最初はガマンしていたけど、やはりその時も最後はこらえきれずにピシャッと言いましたよ、
・・・と。
「男のクセに」なんて言ったら、差別だとかって怒られちゃうんでしょうか。
ゴメンなさいね、私も子供だったもので。
いや、今でも子供なんだけど。
(当時19歳くらいだったかな?)
そうだ、オットだってこのエピソードは知っているハズ。
私がこんなだって知ってて結婚したんだから、いいのかなー(笑)
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