2006年10月11日(水) |
良い方に集中してくれたら |
オットが言いました。
「みのり、N先生(←バレエの先生)に褒められたんだってよ。」
「えっ?!ナニナニ?!どして?!」
「なんかね、みのりだけがちゃんと憶えようとしてるって。」
「へ〜。」
厳しいN先生に褒められるなんて、私のほうが嬉しくなっちゃう(笑)
だけどオットのその言葉だけだとよくわからないので、本人にも聞いてみました。
「みのり、N先生に褒められたんだって?すごいじゃんっ!」
「うん、なんかね、先生がポンってみみの頭をたたくからね、なんだ〜?って思ったらね、
”ちゃんとやろうとしてるのはこの子だけ〜〜〜!”
って言ったんだよー。」
「へー、そうなんだー。みんなはちゃんと聞いてなかったんだね?
で、その時みのりは何してたの?」
「・・・へーーー。」
結局わかったような、わかんないような(笑)
おそらく、自分の姿を研究していたんじゃないかと(笑)
多少ナルちゃんですから( ̄m ̄〃)ぷ。
みのりはトリップ少女で、普段もすきあらばどこか自分の世界へ飛んでいってしまいます。
それが悪い方に出ると、やるべきことをきちんとしない、
(例えばご飯のときに箸が進まないとか、先生の話をそっちのけで自分のことに熱中しちゃうとか)
になってしまうのですが、
良い方に出ると、ものすごい集中力と観察力が発揮されると思うのです。
だから、発表会の演目等のポーズは、とても素晴しい。
先生の動きや、手の位置、角度、首の角度、顔の向き、細かいところまで観察し、そして見るだけじゃなく、それを真似できるのはとても優れた才能だと思っています。
親ばかかしら?
だけど、誰だって綺麗な字を書きたいけれど、いざ自分が筆を持つとぐにゃ〜となってしまうように、頭に思い浮かべたものをそのまま表現できるのは一種のセンスだと思うんだよね。
みのりはいっつも着替えるのが一番遅くて、
N先生にも、本部のA先生にも、
「みのりはホンッとマイペースだよねー。」
と言われる反面、
「だけど、すっごく几帳面だよねー。」
と、みのりの事をよくわかってくれている様子なので、それも嬉しいのです。
(そういえば個人面談の時、担任の先生にも「とても几帳面ですよね。」と言われたっけ・・・。)
「おかあさんは、みのりがどんどんバレエが上手になって嬉しいナ♪」
軽く、みのりの自尊心をくすぐっておきました。
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