For always・・・
かわいくも、うっとおしくもあるムスメとの日常。
ありふれた生活です(^^;

2005年07月19日(火) 親子逆転


今日の音楽教室は特別レッスンでした。

普段子供がどんな気持ちでレッスンを受けているか身をもって体験するために、今日は親と子が入れ替わってみる、というのをやったのです。

「1人ずつ歌わされたらどうじよう。。。」

とビビッていたのですが、それはなかったのでヨカッタ。

一緒に歌ったり、鍵盤に触れてみたりするだけでした。

それから、開講から3ヶ月が過ぎようとしているのだけど、改めて先生とそれぞれの親子の自己紹介をしたりしました。

とある親御さんが、

「一人っ子なのでどうしても親が先にささっと動いてしまって。。。」

なんてことを言っていましたが、思わず、(ココロの中でだけど)

「うんうん、そんな感じだよね。わかるよ、見てて〜。」

とうなづいてしまいました。

だって、(いつも観察しているわけじゃないけど)先生が

「○○してね〜。」

って言った時とか、お母さんがさーーーって動いてるもん(笑)

それからね、本来ならもう一組親子がいたのだけど、来ていなくてね。

先生が説明してくれたのだけど、

「下のお子さんが、教室に置いてある太鼓や他の楽器類をかき鳴らしたりしてしまうことや、キーキー言ってしまうことが多かったので、お母さんに、もしそんな時はいったん外に出て気分転換してきてくださってもかまいませんから(というかそうして欲しい)とお話したんですが、どうしても子供さんと一緒に受けたい、ということで個人レッスンに移っていただくことになったんです。」

ということらしいのです。

その、

「どうしても子供と一緒に受けたい。」

というのが、

「上の子に付きっきりでいてあげたい。」

という意味なのか、

「下の子にも一緒にレッスンを受けさせたい。」

という意味なのかは分からなかったのだけど、

「ああ、まあ、そうね、そんな感じの人よね。」

という雰囲気の人だったんだよね^^;

(なんていうか、よく大型スーパーとかで見かける、

「こら、〜しちゃだめでしょ!」

「○○しないで!!」

「あ〜も〜まったく〜〜〜!!!」

とお母さんはイライラ、ガミガミ叱っているのだけど、当の子供達はどこ吹く風、全然言うことききまっしぇ〜ん!みたいな親子だったのですよ

要するに口だけで、本当に子供にそうさせよう、という気が全く見受けられないお母さんですね)

先生は、

「ここではさわいじゃいけないとか、これはしてはいけないとか、そういうものは段々と理解していってくれるものだと思ってるんだけど、その点に関して賛同してもらえなかったので・・・。」

ともおっしゃってました。

物静かな子、元気な子、色々いるし、例えばその下の子が騒いでしまってもまあしょうがないなぁ、と私は思うんだけど、やっぱり教える側としては、特に音に関することだし、大事なところで余計な音を出されたんじゃレッスンの邪魔になるし、みんなの気も散っちゃうということなんだろうな。

ところで!

私はそんな先生のお話を聞きながら、

「色んな人がいるからねぇ。」

と、ちょっとフクザツな思いをしていたんだけど、






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と、ヒッジョーに嬉しくもあったのでした(笑)



親は子の鑑というか、この親にして子の子ありというか、子供を持つようになってからというものの、まず子供を見て、それからそのお母さんと友達になるようになってきたな。

だって、本当に子供を見れば、親の姿、躾のしかた、育て方の方針、おのずと見えてくるもの。

そして、自分と子育てに対するスタンスが同じと思われる人とより親しいお友達になれるようにしてる。

だから、みのりがサキちゃんと仲良しになったことを、私は心底、

「みのり、でかしたぞ!」

と思っている(笑)

「子供は自然と自分に合うようなお友達を見つけてくるものなんだな〜。」

と、みのりが保育園で作った仲良しのお友達を見ていて思うし、

「これなら、小学校に行ってもすぐに気の合う仲良しのお友達を作れるな♪安心安心♪」

と、胸をなでおろしている私なのです。

(みのりの保育園からはみのりと同じ小学校に通う子は今のところいない)

・・・にしても、サキちゃん超人気者なのに、3年保育で入った新参者のみのりがサキちゃんの親友の座を獲得したのって、凄いことだと思わない!?(笑)



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